こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
当サイトでは様々なキャットフードを徹底検証し、ランク別に解析しています。その中でも超優良(Sランク)のキャットフードは、本当の意味で猫ちゃんの体に“安全で安心できるキャットフード”だと言えるでしょう。
ただし、そんな超優良(Sランク)のキャットフードでも切り替え方に失敗すれば、猫ちゃんが下痢をしたり、体調を壊したりすることもあります。(※格付け評価について知りたい方はこちら↓)
キャットフードを新しいものに替えるときは「正しい切り替え方=移行方法」がとても大切なんです。これをきちんとしてあげないと、せっかく品質が良いキャットフードを与えているのに、
「うちの愛猫の体調が悪くなった・・・」
このような印象を持ってしまい、元のキャットフードに戻す方がいます。これだとせっかく良質なキャットフードなのにもったいないですよね。
正しいキャットフードの切り替え方さえきちんと守ってあげれば、猫ちゃんの体調が崩れることもありませんし、下痢をしたり嘔吐したりすることもありません。
今回は「正しいキャットフードの切り替え方」をご紹介するので、新しいフードに切り替える時はぜひ参考にしてくださいね^^
キャットフードの正しい切り替え方
基本的に新しいキャットフードに替えるときは、食べ慣れたキャットフードに、新しいものを少しずつ混ぜていくという流れになります。
具体的にはこういう流れになります。
- 1日目 新しいキャットフード25% もとのキャットフード75%
- 3日目 新しいキャットフード50% もとのキャットフード50%
- 5日目 新しいキャットフード75% もとのキャットフード25%
- 7日目 新しいキャットフード100%で切り替え完了です!
少なくとも7日間ほどかけてゆっくり慣らしていくようにしてください。
あくまでも目安に過ぎません。
ご紹介したキャットフードの切り替え方はあくまで目安に過ぎません。急にガラッとキャットフードを替えてしまうと、一時的にお腹を壊す猫ちゃんもいます。
「うちの愛猫はお腹が弱いから心配・・・」このような場合は様子を見ながら調整するようにしてください。
さらに、ボウルに食事のたびに新しい水を替えてあげて、常に新鮮な水が飲めるようにしてください。猫はもともと水をあまり飲みません。古い水だとなおさら飲まなくなります。
ドライフードは見た目通り乾燥しているのでノドが渇きやすくなります。水分をきちんと摂らないと血糖中の濃度が高まって「腎臓病」になりやすくなります。
キャットフードを新しいものに替える時は、ただ単純に混ぜるのではなく、新しい水を用意してあげたり、猫ちゃんが食べる様子を見ながら徐々に替えていきましょう。(ちなみにうちの猫ちゃんはすぐ下痢になるので、2週間ほどかけてモグニャンに移行しましたよ^ ^)