こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
キャットフードの宣伝文句や、表示に「AAFCO認定」「AAFCO合格」「AAFCO承認」とかを記載しているものがありますが・・・
あれは真っ赤な「ウソ」ですよ!だから、絶対にそんな宣伝文句があっても信用してはいけません。
AAFCO基準ってそもそも何?
AAFCOとは「アメリカ飼料検査官協会」のことです。通称「アフコ」と呼ばれています。このAAFCO(アメリカ飼料検査官協会)がアメリカでキャットフードの表示基準やガイドラインを制定しています。
このAAFCO基準はかなり厳しい検査だと言われていて、この基準をクリアするにはとても難しく、また高額な費用がかかるのです。
だから、悪徳なキャットフード業者はこぞって、「AAFCO認定」「AAFCO合格」「AAFCO承認」と記載します。それで安全だと言いたいのだと思います。
合格しても記載はダメ?
いえ、そうではありません。しっかり合格したものに関しては「AAFCO(米国飼料検査官協会)の給与基準をクリア」と記載しても大丈夫です。
ただし、「AAFCO(米国飼料検査官協会)の給与基準をクリア」という記載だけです。これ以外のもは違反表示になっちゃいます。
だから「AAFCO認定」「AAFCO合格」「AAFCO承認」は偽物なのです。
表示の規定がある中で、それを無視した宣伝文句や、偽物の表示をする業者が、どれだけ自社のキャットフードに自信がないのか分かると思います。
そんなことまでしないと売れないんですよね・・・。
そんなAAFCO基準が、実は信用できない!?
こぞって悪徳なキャットフード業者が、表示したがるが「AAFCO基準」が、実は信用できないものなのです。その理由として、アメリカには恐ろしい「レンダリング工場」というものがあります。
そこでは毎日、動物の死骸、病気で亡くなった獣の死骸、そして犬や猫の死骸までもが、大きいミキサーでごちゃまぜに混ぜられます。
混ぜられたものは「〇〇ミール」、「〇〇ミート」「副産物」という名前になって、キャットフードの原材料になっているんです。
これってあまりにショッキングな事実ですよね・・・。
「でもAAFCO基準があるからそんなキャットフードは合格しないでしょ!?」
それが、実は簡単に検査を通っちゃうんです。それも「高品質なナチュラルキャットフード」というレッテルを貼られて・・・。
猫からすれば「どこがナチュラルなんだよっ!!!」ってツッコミたくなりますよね^_^;
結局は飼い主がしっかり選んであげないといけません!
このような猫ちゃんに与えるべきではない原材料も、キャットフードの袋の裏側をみればすぐにわかります。いろいろと内容表示の名前は変えてありますが・・・。
でも表示することは義務なので、しっかり飼い主が選んであげれば、大切な愛猫にも安全なキャットフードを与えることができます。
愛猫は大切な家族の一員です。長生きできるように飼い主のあなたが、しっかりキャットフードを選んであげてくださいね。