発疹もでる?意外と怖い猫の「アトピー性皮膚炎」とは!?

cat-eyes-face-cat-face-40994こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。

猫ちゃんがしきりに皮膚を掻いていたり、舐めたりしていると何かあったんじゃないかと心配になりますよね。自分の肌を傷つけてしまい、脱毛を生じてしまう時もあります。

こんな場合は「アトピー性皮膚炎」の可能性を疑わなくてはいけません。

アトピー性皮膚炎になると顔や耳の後ろ、首の部分の皮膚がとてもかゆくなり、しきりにその部分を掻いたり舐めたりします。これが慢性化してくると、あの可愛かった愛猫の姿が見るも無残な状態になってしまうんです。

アトピー性皮膚炎は慢性化する怖い病気

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原因が分からないのに「いつか治るだろう…」という軽い気持ちで放置してしまう飼い主の方は少なくありません。しかし、アトピー性皮膚炎は慢性化すると大変なことになってしまうんです。

私が見たアトピー性皮膚炎の猫ちゃんは、被毛の3分の1以上が抜け落ちて、皮膚もガサガサになり、黒ずんでいる部分もありました。元の状態の写真を見せてもらいましたが、見る影もないぐらい酷い状態でした。

その飼い主の方もすぐに治るだろうと思って放置していたみたいです。しかし、アトピー性皮膚炎は意外なところに原因があるので、それに気づいてあげないといつまでたっても治ることはありません。

アトピー性皮膚炎の原因となる「2つの理由」

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アトピー性皮膚炎になる原因として、大きな理由は「2つ」あります。

1.アレルゲンの吸着や、付着が原因

これは結構多く見受けられるパターンなのですが、部屋の中にいるハウスダストカビなどのアレルゲンの物質を吸い込んだり、それが皮膚に付着してしまうことでアトピー性皮膚炎を発症します。

2.キャットフードの原材料や添加物が原因

最終的にはこれもアレルゲンと深く関係しているのですが、キャットフードの中には低品質な原材料や、危険な添加物が混ぜられているものがあります。

そのような劣悪なキャットフードを食べ続けると、猫ちゃんの免疫能力がだんだん弱っていきます。

すると普段だと負けないカビやダニ、ハウスダストなどのアレルゲンになる物質を吸い込んだり、皮膚に吸着するだけでアトピー性皮膚炎を発症してしまいます。

【完全保存版】キャットフードの”危険すぎる添加物”まとめ

こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。

キャットフードには必ず「酸化防止剤」や「保存料」といった添加物が含まれています。それ以外にも色鮮やかに見せる……

アトピー性皮膚炎を改善する方法

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アトピー性皮膚炎を改善する方法としては、やはり原因となるアレルゲンを取り除くことだと思います。

カビやダニなどのハウスダストを取り除くには、ハウスクリーニングが一番です。さらに、抗炎症剤や抗アレルギー剤などを投与して、かゆみなどの症状を抑えます。

それと同時並行で、私がおすすめするのは「キャットフード見直すこと」です。

結局のところ免疫能力が弱っているために、普段なら負けないアレルゲンに体が負けてしまいます。つまり免疫能力を上げさえすれば、そのようなアレルゲンに負けないんです。そのためにキャットフードを見直す必要があるのです。

人工添加物や劣悪な原材料が含まれていないキャットフードであれば、猫ちゃんの免疫能力も高まるので、様々な病気を防ぐことができます。

アトピー性皮膚炎になったことは残念ですが、これをいい機会だと思ってキャットフードを見直してみてはいかがですか?

⇒ 人工添加物一切なし!安全無添加おすすめキャットフード3選

 

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