こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
スコティッシュフォールドはとても懐っこく、見知らぬ人にもすり寄るほどかわいい一面をもっています。その穏やかで優しい性格から、はじめて猫を飼う方には人気が高い猫種です。
今回はそんなスコティッシュフォールドの基礎知識を理解したうえで、健康に必要なキャットフードの条件を解説します。そして、その条件を満たした”おすすめキャットフード”をご紹介します。
この記事の流れは、
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめキャットフード
この流れで解説していきます。もし、すぐにおすすめキャットフードを知りたい方は以下のリンクをクリックすればすぐに見れます。
1.特徴
スコティッシュフォールドはイギリスを原産とします。スコティッシュフォールドのはじまりは突然変異した猫の個体がスコットランドで発見されたことからはじまります。
1番の特徴である折れ曲がった耳から「折れ曲がる」を意味するフォールドが名づけられました。またその特徴的な耳は折れ曲がって生まれてくるわけではなく、徐々に折れ曲がってきます。短い首とまん丸な顔から「フクロウのよう」だと例えられるそうです。
基本情報
- 平均体重:3kg~6kg(オス)、2.5kg~5kg(メス)
- 平均寿命:10歳~13歳
2.性格
スコティッシュフォールドは基本的にのんびりとしており、穏やかで滅多なことでは感情を表に出す事はありません。
また人懐っこい性格をしており、人間と一緒に遊ぶ事が大好きです。猫によって差はありますが見知らぬ人にまで遊んでと近づく子も居れば目が合えばすぐに逃げるような極端に分かれています。
飼い主に対して非常に甘えん坊な子はべったりくっついてきて可愛いのですが飼い主に構ってもらえない時間、留守番など一人で居る時間が長くなるとストレスになってしまうので注意が必要です。
3.魅力
スコティッシュフォールドの魅力はたくさんありますが、そのなかでも特筆すべき特徴を5つご紹介します。
1.見た目がかわいい
折れ曲がった耳とまん丸な顔に見つめられたら「可愛い」と一言出ること間違いなしの顔をしています。
2.人見知りしない
人見知りをしない子だとお客さんなどの来訪者に対してストレスを感じることがなく、むしろ甘えて行くほどなので飼いやすいと思います。
3.座り方まで愛嬌がある
スコティッシュフォールドは独特の座り方をします。その独特な座り方は「人間のよう」や「ブッダのよう」と例えられるほどです。「スコ座り」とも呼ばれています。
4.病気になりにくい
他の猫と違ってスコティッシュフォールドは耳が折れ曲がっているので耳の伝染病に罹りにくいというメリットを持っています。
5.飼い主に従順
飼い主のことが非常に大好きな性格をしているので、愛情の注ぎがいがあると思います。
4.かかりやすい病気など(注意点)
スコティッシュフォールドが元気で長生きするためには、かかりやすい病気へのケアが欠かせません。特に注意してほしい病気は以下の2つです。
- 外耳炎
- 尿路結石
この2つの病気の原因と対処方法を解説します。
外耳炎
スコティッシュフォールドは耳が折れ曲がっているので耳垢がたまりやすい猫種です。耳の形状故に耳が外気や細菌等にさらされやすく、耳の病気にかかりやすいリスクがあります。ひどくなると膿の混じった耳だれが外にまで出てしまい、耳の周りが汚れてしまいます。
対処方法
治療としては薬を塗ればすぐによくなりますが放置すると中耳炎や内耳炎を起こすこともありますので、早めの対処が大切でので、ブラッシングをしてあげる時に、耳の中も一緒に確認してあげると良いでしょう。
尿路結石
症状はトイレに行く回数が増えたり、頻繁にトイレに行くのにオシッコが少ししか出ていない、血尿が出る等があります。
対処方法
これはオス猫と質の悪いキャットフードを与えていると尿結石になりやすいようです。もしなってしまった場合は、動物病院に行き、療法食に切り替え抗生物質で治します。早期発見、早期治療が大切です。
スコティッシュフォールドにおすすめのキャットフードは?
スコティッシュフォールドにおすすめのキャットフードを探す前に、まずはそのフードが「かかりやすい病気」に対して最適なのかを調べなくてはいけません。
低品質なものだと余計に悪化する場合もあります。そのため健康維持や病気予防のために学猫の食事を選ぶことが大切です。
スコティッシュフォールドはその折れ曲がった耳が特徴的ですが、そのせいで外耳炎になりやすいと言われています。この対策は、普段からこまめに手入れしてあげるしかありません。
つまり、キャットフードでケアすべきは「尿路結石」です。
尿路結石は猫全般がかかりやすい病気の一種です。それはスコティッシュフォールドも同様です。尿路結石は尿のph値がアルカリ性か酸性のどちらかに傾くことによって結石ができます。
尿のph値がアルカリ性に傾く場合は「ストルバルト結石症」になり、酸性に傾く場合は「リン酸カルシウム結石症」になります。
アルカリ性に傾くストルバルト結石症の原因は、マグネシウムや穀物が原因だと言われています。一方、リン酸カルシウム結石症はカルシウムの摂りすぎが主な原因です。
ストルバルト結石症の場合はマグネシウムの量を抑えたもので、できるだけ穀物が使用されていないものを選んであげなくてはいけません。
一方、リン酸カルシウム結石症は、栄養価が高いキャットフードによってそのリスクが軽減されたとする研究結果があります。
この2種類の尿路結石を対策するのであれば、
- 低マグネシウム
- 穀物不使用(グレインフリー)
- 高栄養価
この3つの条件をクリアしたキャットフードこそ、尿路結石ケアができる製品です。つまり、ph値をコントロールできるものがスコティッシュフォールドに最適です。
そこで、尿路結石ケアのフードの中からスコティッシュフォールドに最も合うものを厳選しました。それが「カナガン」です。
スコティッシュフォールドにおすすめのフードは『カナガン』
評価内容 | Sランク(全評価はこちら) |
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価格/内容量 | 3,960円/1.5kg |
1KGあたり | 2,640円 |
カロリー | 390kcal/100g |
主原料 | チキン |
マグネシウム | 0.09g |
添加物 | 未使用(ビタミンEのみ) |
対応猫種/年齢 | 全猫種用/全年齢対応 |
格付け評価 | 格付けレビューはこちら |
カナガンは新鮮なチキンを使用した栄養満点のフードです。チキンの配合量が全体の50%を超え、まさに高栄養価フードそのものです。通常が30%程度なので、カナガンがどれだけ高栄養価かわかっていただけたはずです。
また、添加物を一切使用しない無添加なので安全性も高くなっています。
肝心の尿路結石ケアですが、カナガンはマグネシウムの量を0.09gまで減らすことに成功しています。さらに穀物も一切使用されていないので尿のph値がアルカリ性に傾くのを防ぐことができます。
もちろん、尿のph値が酸性に傾く場合の対策も万全です。先ほども説明しましたが、カナガンは栄養価が非常に高いフードです。栄養価が高ければ尿のph値が酸性に傾くリスクを低減することができます。
カナガンはph値がどちらに傾いたとしても、しっかりコントロールできるようになっています。これだけ対策していれば、スコティッシュフォールドに毎日与えるのも安心です。
以上の内容から、 スコティッシュフォールドがかかりやすい病気のケアに最適なのがわかっていただけたはずです。
外耳炎も尿路結石も 根本的な原因は免疫力(自己治癒能力)の低下です。人間でも同じですが、免疫力が高ければ病気にかかりにくくなります。
免疫力を上げるためには栄養価が高い(動物性たんぱく質が多い)ものが必須です。カナガンなら病気対策をしながら愛猫が持っている体の強さも引き上げてあげることができます。
カナガンは当サイトでも最高ランク「S」に評価しています。スコティッシュフォールドのキャットフード選びに困っている飼い主さんは参考にしてみてくださいね。