こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
スフィンクスは毛がなく”無毛”の猫種です。諸説ありますが、長毛種の猫から突然変異で誕生したのが始まりだと言われています。
今回はそんなスフィンクスの基礎知識を踏まえ、健康維持に必要な”おすすめキャットフード”をご紹介します。
「スフィンクスってどんな猫なの?」「スフィンクスにおすすめのキャットフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめキャットフード
この流れで解説していきます。すぐにおすすめのキャットフードが知りたい方は下記のリンクをクリックしてください。
1.特徴
スフィンクスの原産国はカナダです。スフィンクスは昔「カナディアンへアレス」とも呼ばれていましたが実は全く毛が無いわけではなく、もの凄く短い産毛に覆われています。
稀にまばらに毛が生えている子も居るようです。他の猫と違ってヒゲが一切生えていません。
スフィンクスは産毛はあるものの被毛は無いので温度変化に弱く、暑くても寒くても駄目なので室内で飼う事を強くおすすめします。
また皮脂を吸う役目もある被毛がないので肌が脂っぽくなるので毎日拭いてあげる必要があります。他の猫と違い体温が4度ほど高いのも特徴的です。
基本情報
- 平均体重:3.5kg~7kg
- 平均寿命:12歳~14歳
2.性格
スフィンクスの性格は極めて陽気で活発的に動きます。なので遊ぶことが大好きでおもちゃで遊んであげると非常に喜びます。
人懐っこく、社交的な性格をしているので、お子さんの居る家庭やよくお客さんが来る家庭でも早く適応して、馴染んでくれると思います。
頭が非常に賢く、しつけやすいので初めて猫を飼う方でもトイレのしつけなど、比較的楽に覚えさせる事が出来ると思います。
3.魅力
その特徴的な見た目だけでなく、飼い主が愛してやまない魅力はたくさんあるスフィンクス。そのなかでも代表的な5つの特徴をご紹介します。
1.個性的な見た目で注目間違いなし!
スフィンクスはなんといっても被毛のない独特の姿をしています。普通に散歩しているだけで人の目を引くこと間違いなし。個性的な見た目の猫を飼いたい方はおすすめです。
2.社交的
社交的な性格をしているので、お客さんがよく来る家庭でもストレスになりにくく、比較的飼いやすい猫の部類です。
3.陽気で遊び好き
見た目に反して陽気で遊び好きなので、猫といっぱい遊びたい飼い主さんにはおすすめです。
4.アレルギー体質の飼い主におすすめ
猫アレルギーの大半は被毛が原因です。しかし、スフィンクスはアレルギーの原因になる被毛がないので、アレルギー体質の方でも安心して飼うことができます。もちろん、産毛(うぶげ)があるのでアレルギーの度合いにもよります。そこは注意しましょう。
5.鳴き声が小さく近所迷惑になりにくい
鳴き声が他の猫と比べて小さいほうなので、集合住宅やマンションでも近所迷惑になりにくいです。
4.かかりやすい病気(注意点など)
スフィンクスが長生きするために、かかりやすい病気を対策するのは健康維持への第一歩になります。具体的にかかりやすい病気は以下の3つです。
- 皮膚疾患
- 中耳炎
皮膚疾患
この病気になると痒みや炎症、乾燥してフケなどが出たりします。皮膚疾患には様々な原因があり、アレルギーやノミ、ダニ等の虫などがあります。キャットフードが原因で免疫が落ちて引き起こす場合も考えられます。
対処方法
普段からよく肌を掻いたりしていたら見てあげて、食事を改善することも重要です。もし明らかな異常があればすぐに病院へ連れて行ってあげましょう。治療はその原因によって変わります。
中耳炎
中耳炎は外耳炎の悪化や慢性化してくることによってなります。症状として見られるのは耳をよく掻いたり、痛みも伴ってくると触る事を嫌がります。
対処方法
症状の度合いによって治療が変わってきます。最悪の場合は外科手術となります。予防法としては外耳炎の悪化によるものなので、外耳炎にならないように予防してあげましょう。
5.スフィンクスにおすすめのキャットフードは?
スフィンクスはその見た目どおり体を守るための被毛がなく、皮膚に対して外敵からの影響を受けやすい猫種です。そのため、皮膚関連の病気になることが多いです。
実際になりやすい病気も「皮膚疾患」「中耳炎」など、どちらも体の内側というより表面の病気です。
この2つの病気の主な原因は、
- 中耳炎 ⇒ 細菌(ノミやダニ)の感染による外耳炎が進行し、炎症が鼓膜の奥にまで広がる
- 皮膚疾患 ⇒ ノミやダニなどの外敵に負ける
これらの原因をキャットフードで予防するなら、栄養価の高いものでなおかつアレルギーを引き起こしにくいフードが最適です。具体的にいうと、穀物不使用のものがベストです。
栄養価が高ければ免疫力(自己防衛本能)を上げることができ、ノミやダニなどの外敵に負けない体を作ることができます。これは人間でも同じですよね。
また、食物は皮膚アレルギーを引き起こす原因になります。もともと猫は穀物を消化する能力が備わっていません。少量の穀物であれば腹持ちを良くするメリットもありますが、大量の穀物は消化不良を起こしたり、アレルギーのを引き起こす原因になります。
数多くの種類がキャットフードがあるなかで、グレインフリー(穀物不使用)のものが販売されているのはその原因を予防するためです。
ここまでの内容をまとめると、スフィンクスにおすすめのキャットフードは「高栄養価?穀物不使用」の製品になります。この条件を満たしたキャットフードのなかから、管理人がスフィンクスに最もおすすめしたのが「モグニャン」です。
スフィンクスにおすすめキャットフードは『モグニャン』
評価内容 | Sランク(全評価はこちら) |
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種類 | 総合栄養食/ドライフード |
価格/内容量 | 3,960円/1.5kg |
1KGあたり | 2,640円 |
主原料 | 白身魚 |
添加物 | 未使用(ビタミンEのみ) |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
対応猫種/年齢 | 全猫種用/全年齢対応 |
モグニャン は白身魚を主原料に使用し、動物性たんぱく質は63%というすさまじい数値を実現しています。動物性たんぱく質が高ければ、イコールで栄養価の高さにつながります。
良質なキャットフードでも動物性たんぱく質は30%前後。その2倍以上あるモグニャンがどれだけ高栄養価なのか、この数字からよく分かるはずです。
主原料の白身魚は魚類の中でも最もアレルギーになりにくい原材料です。さらに、添加物も一切使用しない無添加なので安全性もバッチリです。
そして最後は穀物の対策。モグニャンは穀物を一切使用しないグレインフリー(穀物不使用)の製品です。
その結果、栄養価が高く、皮膚疾患を起こしやすいアレルギーに対しても配慮した作りになっています。まさにスフィンクスの病気予防にもってこいの製品です。
この原材料を見ていると、猫の体を傷つける原材料を徹底排除した作りになっています。これは飼い主からするととても安心できる内容です。
スフィンクスは皮膚の病気に特に気をつけてあげないといけません。普段からのこまめな手入れだけでなく、体の内側からも病気を予防することが重要です。
そのために今食べているキャットフードを見直すことは必ずやってほしいことです。
早く始めてあげればそれだけ愛猫の体が傷つくことはありません。この機会にキャットフードを見直してみてはいかがですか。