こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
ふわふわの被毛をもち、左右異なる目が特徴的な「ターキッシュアンゴラ」。被毛はシングルコートで、とても手触りがよく柔らかいと評判です。
今回はターキッシュアンゴラの基礎知識を解説し、健康維持に最適な”おすすめキャットフード”をご紹介します。
まずは基本的な情報をお伝えしますが、すぐにおすすめキャットフードが知りたい方はこちらからどうぞ↓
1.特徴
原産国はトルコで、山岳地帯で自然発生した猫の一品種です。ターキッシュアンゴラは長毛種でシングルコートの被毛になります。凄く繊細な毛をしていますが、シングルコートなので毛が絡まりにくく、手入れがしやすくなっています。
ターキッシュアンゴラの身体はバランスが取れた、しなやかなで無駄のない筋肉をしています。
前足より後足のほうが少し高いのも特徴的です。被毛や身体の成長には3年かかると言われており、オスはメスより大きくなります。
基本情報
- 平均体重:3.5kg~4.5kg(オス)、2.5kg~3.5kg(メス)
- 平均寿命:11歳~14歳
2.性格
ターキッシュアンゴラは自由奔放な性格をしています。なので気ままに動く事を好むので束縛を嫌い、ストレスになりやすいです。
高いところに登る事と遊ぶ事も大好きです。運動神経が非常に良いので、高いところに登れるようにしてあげたり、充分に運動が出来るスペースを確保してあげましょう。
賢く、飼い主に対して非常に愛情深く、従順な性格をしています。飼い主と遊ぶときや甘える時に肩を乗ってきたりすることもあるようです。
3.魅力
見た目が美しいターキッシュアンゴラですが、飼い主が釘付けになる魅力はたくさんあります。そのなかでも代表的なものを5つピックアップしました。
1.優雅な風貌
ターキッシュアンゴラの美しい絹のような被毛と、しなやかな身体が合わさって優雅でキレイな姿をしています。特に真っ白のカラーがその優雅さを際立てています。
2.毛の手入れがしやすい
長毛種ですがシングルコートなので、毛が絡まりにくく、他の長毛種と比べると手入れがしやすいです。
3.しつけやすい
飼い主に対して従順で、頭が賢い犬種なので初心者の方でもしやすい猫種です。
4.自由奔放な性格
自由奔放なので普段は相手しなくても大丈夫です。甘えてきたときだけ相手をしてあげれば十分なので、ある意味”自由”というイメージが強い猫本来の姿なのかもしれません。
5.遊び好き
運動神経が良く、遊びが大好きなので遊び甲斐があります。猫といっぱい遊びたい方にはおすすめです。
4.かかりやすい病気
ターキッシュアンゴラの健康を維持するためには、かかりやすい病気のケアは欠かせません。具体的に注意してほしい病気は2つあります。
- 肥満
- 肥大型心筋症
これら2つの病気の原因と対処方法を解説します。
肥満
食べることが大好きなので、欲しがるままに食べさせていたりするとあっという間に肥満になります。肥満になると関節や筋肉に負担がかかって関節炎やねんざのリスクが高まったりするので注意しましょう。
対処方法
普段からカロリーなどの食事管理はきちんとしておき、もし肥満を解消する場合は運動量を増やしたり食事量を調整します。
肥大型心筋症
これは、心臓の壁が厚くなって、機能が落ちてしまう病気です。症状としては、息切れしたり、呼吸困難になってしまいます。更に悪化していくと、お腹の大動脈に血栓が詰まることで、後ろ足が麻痺してしまうという場合です。残念ながらこれは原因がはっきりと分かっていません。
対処方法
まず、猫は普段口を開けて呼吸する事はありません。口呼吸をしたら何か病気を疑いましょう。これは手術で治すことができず、投薬治療になります。薬で、病気の進行を遅らせて心不全になるまでの時間を延ばし、心不全の症状を和らげることを目標に治療します。病気がある程度進行すると、血栓が出来やすくなるので、血栓の予防薬も使用します。
5.ターキッシュアンゴラにおすすめのキャットフードは?
ターキッシュアンゴラは太りやすい猫種です。そのため、欲しがるがままに食べさせるとどんどん太っていき肥満になります。
肥満といえど甘く見てはいけません。人間なら多少太ろうが特に体に対してそこまで負担はかかりません。しかし猫の場合は太ったことにより関節炎や、ねんざのリスクが高まります。
さらにその状態から悪化していくと恐ろしい病気にも繋がりかねません。
- 糖尿病
- 皮膚病
- 膀胱/尿道疾患
- 心臓病
もしこんな病気に愛猫がかかってしまったら・・・絶対に嫌ですよね。肥満自体はそこまで酷い状態ではありませんが、その後に待ち構えている病気を予防するためにキャットフードを選んであげなくてはいけません。
そこでターキッシュアンゴラにおすすめなのは、
- 動物性たんぱく質が多い
- 穀物不使用(グレインフリー)
- 低脂肪・低カロリー
動物性たんぱく質が多い(高栄養価)
動物性たんぱく質は猫にとってエネルギーの源です。たとえ、肥満対策でキャットフードの量を減らしてもこの動物性たんぱく質は変わらず摂取するべきです。動物性たんぱく質が高ければ、量を減らしても問題ありません。
穀物不使用(グレインフリー)
穀物には「炭水化物(糖質)」が多く含まれていて、これが肥満の原因になります。もともと穀物自体、猫にとっては必要がないので一切含まれていないグレインフリー(穀物不使用)がおすすめです。
低脂肪・低カロリー
これは説明しなくてもわかりますよね。低脂肪・低カロリーのものは人間と同様にダイエットフードとして最適です。
この3つを兼ね備えたキャットフードです。管理人が数多く販売されているキャットフードのなかからこの3つ条件をクリアしたものを厳選しました。それが「モグニャン」です。
【厳選】ターキッシュアンゴラにおすすめは『モグニャン』♪
評価内容 | Sランク(全評価はこちら) |
---|---|
種類 | 総合栄養食/ドライフード |
価格/内容量 | 3,960円/1.5kg |
1KGあたり | 2,640円 |
主原料 | 白身魚(63%) |
カロリー | 374kcal/100g |
添加物 | 未使用(ビタミンEのみ) |
穀物 | 未使用(グレインフリー) |
対応猫種/年齢 | 全猫種用/全年齢対応 |
モグニャンはおすすめポイントが目白押しのスーパーフードです。主原料にはあえてチキンやサーモンなどのアレルギーになりやすい原材料を使わずに、安全性が高い白身魚を使用。
高品質フードの中でも特に安全性が高いキャットフードです。さらに、
- 動物性たんぱく質が多い
- 穀物不使用(グレインフリー)
- 低脂肪・低カロリー
これら3つの条件もクリアしています。
動物性たんぱく質は白身魚を63%も使用しており、まさに高栄養価そのもの。穀物も一切使用しないグレインフリー製品です。また、低脂肪・低カロリーも実現しており、ターキッシュアンゴラに最適なキャットフードだと言えるでしょう。
モグニャンなら、太りやすいターキッシュアンゴラの体重も管理しやすくなるはずです。肥満による関節トラブル、そして糖尿病や心臓病などには十分に注意が必要です。
そのため、栄養価の高いフードや炭水化物が多く太りやすい穀物不使用、さらに低カロリーのフードがカギです。
食事からしっかりケアしてあげることで、将来の健康につながるはずです。ぜひ、ターキッシュアンゴラのキャットフード選びの参考にしてみてくださいね^^