こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
デボンレックスは、巻き毛がプードルに似ていることから、「プードルキャット」と呼ばれる猫です。とても特徴的な見た目の猫なので、なかなか見かけない猫種だと思います。
今回はデボンレックスの基礎知識を解説し、健康維持や病気予防に最適な”おすすめキャットフード”をご紹介します。
この記事の流れは、
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめキャットフード
この流れで解説していきます。すぐにおすすめキャットフードを知りたい方は以下のリンクからどうぞ↓
1.特徴
デボンレックスの原産地はイギリスになります。冒頭でも紹介しましたが、突然変異から発生したというデボンレックスは、その性格と縮れた毛から犬のプードルの名前をとって「プードルキャット」とも呼ばれています。
大きな目とピンと、大きな耳を合わせたその姿は「小さな妖精」と例えられるほどです。短毛種に該当するデボンレックスですが、稀に長毛種の子もいるようです。
そんな特徴的な被毛は細かくウェーブしています。身体は筋肉質でしっかりとしていますが足はすらっと細長いのも特徴です。
基本情報
- 平均体重:3kg~5kg
- 平均寿命:12歳~15歳
2.性格
デボンレックスの性格は、冒険心があり好奇心旺盛です。遊ぶことが大好きで活発な猫です。
一般的に猫は不機嫌な時に尻尾を振りますが、デボンレックスは機嫌が良いときに尻尾を振るという他の猫と違った習性があります。
その他にも、上機嫌なときは喉をコロコロとしきりに鳴らしたりします。ただし、臆病な性格から慌ただしい一面があります。
3.魅力
飼い主が愛してやまない魅力を5つ紹介したいと思います。これを見ればあなたもデボンレックスの虜になるはず。
1.見た目が美しい
クルクルした毛と、大きな目や耳は「まるで妖精のようだ」と例えられるほど美しいと評判です。
2.抜け毛が少ないから手入れが楽
抜け毛が少ないのでブラッシングの回数も他の猫と比べて少なく済みます。掃除も非常に楽なので飼い主としてとても助かります。
3.愛称どおり犬っぽい見た目が凛々しい
「プードルキャット」と呼ばれるほど、性格は犬よりです。他の猫と比べて感情表現が分かりやすいので、犬と同じような感覚で飼うことができます。
4.鳴き声が小さい
鳴き声が小さいので、集合住宅やマンションでも飼いやすい猫種です。
5.遊び好き
飼い主と一緒に遊びのが大好きです。犬のような感覚で目一杯遊びたい飼い主さんにおすすめです。
4.かかりやすい病気の原因と対処方法
デボンレックスの健康を維持するためにはいわゆる”かかりやすい病気”を対策しなくてはいけません。具体的に病気は2つあります。
- 皮膚疾患
- 肥大型心筋症
この2つの病気の原因と対処方法を解説します。
皮膚疾患
この病気になると痒みや炎症、乾燥してフケなどが出たりします。皮膚疾患には様々な原因があり、アレルギーやノミ、ダニ等の虫などがあります。キャットフードが原因で免疫が落ちて引き起こす場合も考えられます。
対処方法
普段からよく肌を掻いたりしていたら見てあげて、食事を改善することも重要です。もし明らかな異常があればすぐに病院へ連れて行ってあげましょう。治療はその原因によって変わります。
肥大型心筋症
これは、心臓の壁が厚くなって、機能が落ちてしまう病気です。症状としては、息切れしたり、呼吸困難になってしまいます。更に悪化していくと、お腹の大動脈に血栓が詰まることで、後ろ足が麻痺してしまうという場合です。残念ながらこれは原因がはっきりと分かっていません。
対処方法
まず、猫は普段口を開けて呼吸する事はありません。口呼吸をしたら何か病気を疑いましょう。これは手術で治すことができず、投薬治療になります。薬で、病気の進行を遅らせて心不全になるまでの時間を延ばし、心不全の症状を和らげることを目標に治療します。病気がある程度進行すると、血栓が出来やすくなるので、血栓の予防薬も使用します。
5.デボンレックスにおすすめのキャットフードは?
デボンレックスは皮膚疾患にかかりやすいで猫種です。よってキャットフードはそれに対応したものがおすすめです。
皮膚疾患と言えば、アレルギーによって発症することもあれば、微生物(ダニやノミ)に皮膚が負けて発症することもあります。
これら2つのパターンを対策するためには以下の条件をクリアしたキャットフードが必須です。
- アレルギー アレルギーになる原材料を除去したもの
- 微生物(ノミやダニ)、免疫力を上げて外敵に負けない体を作る
この2つです。
アレルギーはキャットフードの原材料が深く関係しています。
例えば鶏肉。鶏肉は魚類よりもアレルギーになりやすい原材料です。アレルギーを避けるためなら魚類をメインにしたキャットフードが一番です。
また、穀物はそれ自体がアレルギーとなる可能性のある原材料です。そのため穀物ができるだけ使われていない製品を選んであげなくてはいけません。
一方、微生物(ノミやダニ)に負けない強い体を作るためには免疫力(自己防衛能力)を上げるしかありません。
そのためには栄養価の高いものを食べるのが一番です。これは人間でも同じですよね。栄養バランスがしっかり整っていれば、体も強い状態を保つことができ、外敵も負けません。
ここまでの内容をまとめると、ラボーンレックスに必要なキャットフードの条件は、
- 高栄養価
- アレルギー対策
この2つの条件になります。
これをクリアしたキャットフードの中で最もおすすめは「モグニャン」です。
デボンレックスにおすすめは『モグニャン』
モグニャンは、猫がアレルギーになりかねない原材料を徹底的に取り除いたキャットフードです。
- 主原料はアレルギーになりにくい「白身魚」
- 穀物不使用(グレインフリー)
- 添加物不使用(無添加)
このようにアレルギーの対策は万全です。
白身魚を主原料にしていますが、動物性たんぱく質の割合は60%を超えています。動物性たんぱく質の割合が多いと、栄養価が高いと言われています。
良質なキャットフードでも30%前後なので、どれだけモグニャンの栄養価が高いかわかっていただけるはずです。
以上の内容から、モグニャンは「高栄養価✕アレルギー対策」を実現したキャットフードであり、皮膚疾患にかかりやすいラボーンレックスに最もおすすめです。
皮膚疾患はキャットフードを代えるだけで改善されることがあります。
いくら薬などで一時的に改善したとしても、毎日食べているキャットフードが原因だと根本的な治療になりません。
できるだけ早く対策してあげることで、ラボンレックスの将来の健康につながります。この機会に一度キャットフードを見直してみてはいかがですか。