こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
マンクスにはさまざまな逸話があり、謎多き猫だと言われています。特徴的なのが、短い尻尾。この尻尾は昔「ノアの方舟に慌てて飛び乗り、尻尾が扉に挟まれて切れた」このような逸話があります。本当のところはわかりませんが、ミステリーな猫として世界的にも有名です。
今回はそんな不思議な猫「マンクス」の基礎知識を解説し、健康維持や病気予防に最適な”おすすめキャットフード”をご紹介します。
この記事の流れは、
- 特徴
- 性格
- 魅力
- 注意点(かかりやすい病気)
- おすすめキャットフード
この流れで解説していきます。もし、すぐにおすすめキャットフードを知りたい方は以下のリンクをクリックすればすぐに見れます。
1.特徴
マンクスの原産地はイギリスのマン島になります。尻尾のない猫として有名で、尻尾のない猫は全種類のなかでマンクスとキムリックのみとなります。
マンクスの尻尾は数百年前のマン島で突然変異で生まれたとされ、島という閉ざされた環境で固定されたと言われています。尻尾は全部で3種類あり、
- 全くないものを「ランピー」
- 少しだけ生えて動かないものを「スタンピー」
- それより少し長めのものを「ランギー」
ランピーのマンクスは、尻尾が本来生えている場所は敏感になっているので触らないようにしてあげましょう。
前足より後足のほうが長く発達しており、ウサギのような独特な歩き方をします。そんな姿から「ラビットキャット」というあだ名もつけられています。
基本情報
- 平均体重:4kg~6kg
- 平均寿命:11歳~13歳
2.性格
マンクスは基本的に物静かな性格をしています。鳴き声もそこまで大きくありません。遊び好きというわけではありませんが、運動量が豊富なのでコミュニケーションを兼ねて遊んであげましょう。
性格は引っ込み思案で少し神経質なところがあります。飼い主以外に懐きにくいので、初対面の人や来訪者に一定の距離をおきます。
その分、飼い主に対しては非常に愛情深く、従順でお利口なのでしつけやすい猫だと言われています。他の人に甘えたりしないので、甘えてきたときは満足するまで相手をしてコミュニケーションをとりましょう。
3.魅力
マンクスを愛してやまない飼い主の方の評判から、代表的なものをピックアップしてきました。これから飼われる方は参考にしてください。
1.歩き方が可愛らしい
まるでウサギのような歩き方で、ピョンピョン跳ねている姿はとても可愛らしいと評判です。
2.物静か
基本的に物静かで落ち着いているので、猫と一緒に休日をゆっくり過ごしたい方におすすめです。
3.警戒心が強く、引っ込み思案
警戒心があるので、すぐに人に慣れることはありません。そのかわり、見知らぬ誰かに付いていってしまったり、脱走したりしないので、そこは飼い主として助かる部分かもしれません。
4.しつけやすい
飼い主に対して従順でなおかつお利口なので、初心者の方でもしつけがしやすい猫種です。
5.無駄吠えしないので近所迷惑にならない
基本的に大人しい性格をしています。無駄吠えもほとんどないので、近所迷惑になりにくいです。集合住宅やマンションに住んでいる方には特におすすめです。
4.かかりやすい病気の原因と対処方法
マンクスの健康を維持していくためには、かかりやすい病気の予防は欠かせません。具体的に注意してほしい病気は以下の2つです。
- 肥満
- 皮膚疾患
肥満
食べることが大好きなので、欲しがるままに食べさせていたりするとあっという間に肥満になります。肥満になると関節や筋肉に負担がかかって関節炎やねんざのリスクが高まったりするので注意しましょう。
対処方法
普段からカロリーなどの食事管理はきちんとしておき、もし肥満を解消する場合は運動量を増やしたり食事量を調整します。
皮膚疾患
この病気になると痒みや炎症、乾燥してフケなどが出たりします。皮膚疾患には様々な原因があり、アレルギーやノミ、ダニ等の虫などがあります。キャットフードが原因で免疫が落ちて引き起こす場合も考えられます。
対処方法
普段からよく肌を掻いたりしていたら見てあげて、食事を改善することも重要です。もし明らかな異常があればすぐに病院へ連れて行ってあげましょう。治療はその原因によって変わります。
5.マンクスにおすすめのキャットフードは?
マンクスにおすすめのフード選ぶなら2つのポイントに着目して選ばないといけません。それは、
- 皮膚疾患
- 肥満
どちらもキャットフードが原因となって起こる病気です。皮膚疾患は微生物(ノミやダニ)に負けて発症したり、アレルギーによって引き起こします。
キャットフードが原因となる場合のほとんどが「アレルギー」です。低品質な製品のなかにはアレルギーの元になる原材料が含まれています。
それは「穀物」です。穀物は消化できずに溜まっていき、アレルギーはもちろん様々な病気の原因となります。皮膚疾患を予防するならまずは穀物が含まれたキャットフードは避けてください。
もう一つは肥満です。これはカロリーとたんぱく質の量が関係しています。カロリーが高いと当然太りやすくなります。
また、エネルギーの源であるたんぱく質の量が少ない低品質なキャットフードだと、たくさん量を食べないと必要な栄養を補うことができません。それが結果的に食べ過ぎによる肥満につながります。
そこでマンクスにおすすめキャットフードは、
- 穀物不使用
- 低カロリー・高たんぱく質
この2つの条件をクリアしたものが最適です。そこで数多くあるキャットフードの中からマンクスに最も合ったものを厳選しました。それが「モグニャン」です。
マンクスにおすすめのキャットフード「モグニャン」
モグニャンはメインの原材料に白身魚を採用したキャットフードです。白身魚は獣肉よりもアレルギーになりにくく、消化吸収がいい原材料です。
魚類の中でも特に評価が高いのは白身魚。そんな白身魚が贅沢に使用され、栄養価の目安となる動物性たんぱく質の割合は63%を超えた、まさに高栄養化そのものです。
さらに低たんぱく質だけでなく、カロリーも374kcalと抑えめです。一般的に高たんぱく質のキャットフードはカロリーも高めになりがちです。しかしモグニャンはメインに白身魚を採用することで、カロリーまで低く保てています。
よって、モグニャンはマンクスに必要な「穀物不使用✕低カロリー✕高たんぱく質」を兼ね備えたフードになります。
モグニャンの紹介を少しだけしましたが、特筆すべきポイントはこれ以外にも数多くあります。
当サイトでは様々な観点からキャットフードを格付け評価してきましたが、その中でもモグニャンは最高ランク「S」に位置しています。さらに現在、人気ランキングでも堂々の1位を獲得しています。
もっと詳しくモグニャンのことを知りたい方は、以下の格付け評価のページですべて分かるようになっています。
キャットフードは数多く販売されていて、その中から自分の愛猫にあったものを探すのは大変です。
モグニャンなら健康維持だけでなく病気対策の期待もできます。マンクスにおすすめのキャットフード探している飼い主さんはぜひ参考にしてみてください(*^^)v