【猫種別】メヌエットの基礎知識&おすすめキャットフード!

a46d3974a8こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。

マンチカンと他の猫種と交配させて誕生した「メヌエット」。どちらも違う猫種の親をもつことからハイブリッド猫種とも呼ばれています。交配させる猫種によって変わるため、代表的なものから希少性の高いものまでさまざまです。

今回はそんなメヌエットの基礎知識を踏まえ、健康維持に最適な”おすすめキャットフード”をご紹介します。

「メヌエットってどんな猫なの?」「メヌエットにおすすめのキャットフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。

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1.特徴

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メヌエットの原産国はアメリカになります。別名「ナポレオン」とも呼ばれています。

歴史はまだ浅く、バセットバウンドのブリーダーやAKCの審査員をしていた「ジョセフ・B・スミスさん」が1996年にマンチカンを基本に、ペルシャヒマラヤンなどの交配によって誕生させました。

メヌエットはマンチカンを基本としているので独特の脚の短さを受け継いでいます。短い脚をしていますが、他のネコと同様に俊敏に動きますし、ジャンプ力もあります。

被毛は長毛種と短毛種どちらもいます。ペルシャのように美しい毛をしているのが特徴です。

基本情報
  • 平均体重:3kg~4kg(オス)、2.5kg~3.5kg(メス)
  • 平均寿命:12歳~14歳

2.性格

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メヌエットはマンチカンのように好奇心が旺盛です。また遊ぶのが大好きなので、おもちゃで遊んであげるととても喜びます。

性格はペルシャのように飼い主に従順で甘えん坊です。ただ、個体によっては構わられるのがあまり好きじゃない子もいるようです。愛猫から甘えてきたときは目一杯相手をしてあげましょう。

また、人懐っこい性格も持ち合わせています。好奇心旺盛なところも相まって、他人や動物とも仲良くすることができます。

3.魅力

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メヌエットには魅力的なポイントがたくさんあります。そのなかでも実際に飼われている方の口コミや評判から、代表的な5つの魅力を紹介します。

1.行動が可愛い

短い脚で必死に歩いている姿は、まるでぬいぐるみが歩いているようでとても可愛らしいですよ。

2.毛色が豊富

メヌエットは毛の種類が豊富で、長毛種や短毛種によっても変わります。そのため好みにあった子が見つかると思います。

3.人懐っこい

人懐っこい性格をしているので、飼い始めてから飼い主と打ち解けるまで時間はかからないと思います。飼い主の後を付きまといメロメロにします。

4.体が小柄

身体は小さいので、抱きかかえるのも簡単です。よく猫を連れて外出する方は扱いやすいと思います。

5.遊び好き

遊ぶのが大好きなので、猫とずっと一緒に遊びたい方におすすめです。

4.かかりやすい病気の原因と対処方法

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メヌエットには猫特有のかかりやすい病気があります。健康維持のためには病気の予防やケアは欠かせません。具体的に注意してほしい病気は以下の2つです。

肥大型心筋症

これは、心臓の壁が厚くなって、機能が落ちてしまう病気です。症状としては、息切れしたり、呼吸困難になってしまいます。更に悪化していくと、お腹の大動脈に血栓が詰まることで、後ろ足が麻痺してしまうという場合です。残念ながらこれは原因がはっきりと分かっていません。

対処方法

猫は普段口を開けて呼吸する事はありません。口呼吸をしたら何か病気を疑いましょう。これは手術で治すことができず、投薬治療になります。薬で、病気の進行を遅らせて心不全になるまでの時間を延ばし、心不全の症状を和らげることを目標に治療します。病気がある程度進行すると、血栓が出来やすくなるので、血栓の予防薬も使用します。

尿路結石

症状はトイレに行く回数が増えたり、頻繁にトイレに行くのにオシッコが少ししか出ていない、血尿が出る等があります。

対処方法

この病気はオス猫がかかりやすく、原因の一つに質の悪いキャットフードが挙げられます。もし発症した場合は、動物病院に行き、療法食に切り替え抗生物質で治します。早期発見、早期治療が大切です。

5.メヌエットにおすすめのキャットフードは?

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メヌエットのかかりやすい病気は「肥大型心筋症」「尿路結石」この2つです。将来の健康を考えるなら間違いなくこの2つの病気を対策したものが最適です。

しかし、肥大型心筋症はこの原因が特定されていないので、具体的に対策したとキャットフードは販売されていません。

しいていうなら、猫がもともと持っている免疫力(自己防衛能力)を上げて病気にならない体を作るしかありません。そのためには栄養価の高いフード食べて、普段から体の体調を万全にしておくのが唯一できる対策です。

一方、尿路結石は尿のph値が酸性かアルカリ性に傾くことによって結石ができます。もともと猫は弱酸性の尿で、具体的な数字は「6.5」です。これを下回ると酸性に傾き、逆に上がるとアルカリ性に傾きます。

尿路結石になる半数以上の猫は尿がアルカリ性に傾き発症しています。その原因はマグネシウムや穀類です。マグネシウムや穀類が多いとアルカリ性になりやすく「ストルバイト結石症(リン酸アンモニウムマグネシウム)」になります。

その一方で、酸性に傾く場合はカルシウムが原因だと言われています。そうなった場合は「シュウ酸カルシウム結石症」を発症しやすくなります。この病気は発症したら手術しか治療方法がありません。

シュウ酸カルシウム結石症の予防法

シュウ酸カルシウム結石症の予防として有効なのは、高たんぱく質な食事です。高たんぱく質な食事(100kcal中10.5~13.8g程度)は低タンパク質(100kcal中5.2~8.0g)よりもシュウ酸カルシウムの形成リスクが半分ほど低かったという研究結果があります。つまり、できるだけ高タンパク質な食事を与えることで予防につながります。

2つの尿路結石をどちらもケアするなら以下3つの条件をクリアしたキャットフードを選ばなくてはいけません。

  • 低マグネシウム
  • 穀類不使用
  • 高たんぱく質

この3つの条件を踏まえて、当サイトの管理人がメヌエットにぴったり合ったキャットフードを厳選しました。これが「カナガン」です。

メヌエットにおすすめは『カナガン』

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カナガンは「高栄養価✕アレルギー対策✕安全性」の3拍子揃ったキャットフードです。特に栄養価がとても高いので、猫の健康維持や成長にプラスになってくれます。

また、尿路結石の原因にもなるマグネシウムの量がかなり低く抑えられています。具体的な数字は0.09gです。これだけ低く抑えてあげればアルカリ性に傾くストルバルト尿路結石のケアもできます。

さらに穀物も一切使用していないので、ストルバルト尿路結石のケアは万全です。

もう一つの尿路結石のケアも万全です。尿が酸性に傾く場合は「高たんぱく質」がカギになってきますが、カナガンはまさに高たんぱく質そのものです。通常は動物性たんぱく質も30%前後が多いのですが、カナガンはなんと50%越え。

これならシュウ酸カルシウム結石症もケアできます。

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もともとカナガンには原材料にクランベリーが配合されています。クランベリーは尿のph値がアルカリ性から酸性に戻す作用があります。

尿路結石の大半がアルカリ性に傾くストルバルト結石症です。それを原材料からしっかり対策されているのは飼い主としても非常に安心感が違います。

メヌエットがかかりやすい病気の中にある肥大型心筋症の原因はわかりません。しかし、栄養価の高いもので体の調子を万全に保つことができれば、少なからず病気予防につながると思います。

カナガンは高品質なキャットフードの中でも特に”こだわり”をもって開発された商品です。当サイトでも最高ランク「S」に評価しています。

もし、メヌエットのフード選びに悩んでいる飼い主さんは、ぜひ一度試してみてくださいね♪

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