こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。
愛猫家の方に質問です。
あなたはどのようにしてキャットフード選んでいますか?
- よく食べる、食い付きがいい製品を選ぶ
- 安価なものを選ぶ・
- ペットショップの人や、獣医師さんが勧めるキャットフードを選ぶ
など、様々な選び方があると思います。しかし、私がもし同じ質問されるとすれば必ずこう言います・・・。
「原材料表示の確認をして、安全性が高いものを選ぶ」
間違いなくこう言うでしょう。ただ、原材料を確認するだけでは不十分なのですが、必ずこの原材料表示を確認しないと、私はキャットフードを買うことはありません。
その理由は単純です。
市販のキャットフード(国産含む)には、危険な原材料がたくさん含まれているものがあるからです。
原材料と内容表示について
日本には、ペットフード安全法という法律があります。これはアメリカの法律(AFFCOの栄養基準)を採用して作られています。
この中には、キャットフードに含まれている原材料を「パッケージのラベルに表示する」という義務があります。
猫ちゃんの体に害のある原材料を入れないように、きちんと記載しないといけないんです。(※ただし、この原材料自体に含まれる危険な添加物もあるので、その話はまた別の機会にするとします。)
例えば、おおまかにどのような表示があるのかというと「肉類、穀物類、油(脂肪分)」などが記載されています。
さらに、どのような種類の肉類や穀物類、そして油(脂肪分)を使っているのかどうかをきちんと明記しないといけません。つまり、危険なものが入っていればすぐにわかってしまうんです。
ただし、業者もうまくそれを隠しています。普通の方が見ても危険な原材料だとは気付けないようなカラクリになっています。
劣悪で危険な原材料表示とは!?
先程ご紹介した「肉類、穀物類、油(脂肪分)」の3種類の中で、それぞれ危険な原材料をご紹介したいと思います。
詳しい内容が分からなくても、この名前がラベル表示に書いてあれば「危険なんだ!」と思っていただければいいと思います。
- 【肉類】ミートミール、ミートエキス、ミートボール、牛肉副産物、畜肉副産物、鶏肉、肉副産物、鶏肉副産物…
- 【穀物類】とうもろこし、米粉、小麦粉、大豆ミール…
- 【油(脂肪分)】動物性脂肪、植物性脂肪…
今ご紹介した原材料表示は全て危険なものです。 このような原材料が入っているものは猫ちゃんの体に害を及ぼしかねないものです。
もし、一つ一つの原材料について詳しく知れば、飼い主の方が想像も絶するようなゾッとするような中身です。
原材料表示でもとりあえずコレだけは必ず確認しよう!
危険な原材は先程ご紹介したものだけではありません。それ以外にもうまく隠されたものがあります。しかし、必ず確認して欲しいことがあります。
それは「油(脂肪分)」です。
油(脂肪分)はキャットフードにとって良し悪しを見分ける大切なポイントです。そして企業が手抜きをする一番のポイントでもあるので、逆にわかりやすい部分でもあります。
もし原材料表示の中に「動物性脂肪」「植物性脂肪」と書かれてあれば、間違いなくそのキャットフードは粗悪なものです。
様々な原材料を確認する必要はありますが、まずはこの油(脂肪分)を確認しましょう。