【全86種掲載】キャットフード『格付け』一覧を一挙公開!!

こんにちは。キャットフードマイスターの「mika」です。

当サイトでは、市販のものから通販限定のキャットフードまで、様々な製品を調査した上で格付け評価してきました。今回はそれら全てをまとめて一覧表にしました。

これを見れば、キャットフードの品質が一目でわかるようになっています。

「どんなキャットフードが良いのかわからない…」「安全で安心できるキャットフードが知りたい!」という方の参考になれば幸いです。

格付け評価の基準について

キャットフードの基本的な中身(原材料・成分)を徹底的に分析し、格付け評価しています。その評価基準はこちらです↓

【S】  全てにおいて文句の付け所がないキャットフード。「安全性・栄養バランス・コスパ(価格)・愛猫家からの評判」全てがワンランク上の製品。
【A】
猫の健康のことを考えて作られた優良フード。実際に愛用している方からの評判も高く、コスパも抜群!
【B】
安全性においては基準を基準を満たすキャットフード。ただ「価格が高い」「好みが分かれる」など「あと一歩!」の部分も。
【C】
可もなく不可もなし。同価格帯で良質なキャットフードがある中、あえて購入するにはもったいない製品。
【D】
愛猫の健康のことを考えるとおススメできない。低価格帯のものが多く、その分、低品質な製品が多い。
【E】
これだけは絶対に与えてほしくないキャットフード。低品質な原材料が混ぜられているものが多く、もはや食べ物とは言えない品質・・・。

キャットフードを格付け評価する上で、私がチェックしたポイントは以下の5つです。

1.原材料の安全性(人口添加物など)

2.アレルギー

3.価格(コスパ)

4.食いつき

5.口コミや評判(実際に愛用している飼い主さんの生の声)

キャットフードの中身だけでなく、この「5つのポイント」を徹底検証した上で、総合力でキャットフードを格付けしています。(※下にいくごとに評価が低くなります。)

格付け評価【S】どれ選んでも間違いなし!!

モグニャン
モグニャン」は獣肉に比べてアレルギーを引き起こしにくい白身魚(スケトウダラ)を主原料に使ったスペシャルフードです。白身魚は魚類のなかでも高級で最もキャットフードに適した原料です。白身魚のメリットはアレルギー対策だけではなく、赤ちゃんの離乳食として使われるほどの安全性、優れた消化吸収性もあります。栄養価は高く、脂肪分は控えめになっているので、育ち盛りの子猫や活発な成猫以外にも、老猫や肥満猫など全ライフステージに対応しています。そんな白身魚を63%も配合した贅沢な内容になっているので、食欲増進にも期待できます。実際に口コミでも多くの人が「食いつきの良さ」について書いていました。また、消化不良やアレルギーを引き起こしやすい穀物を使用してないので、お腹の弱い猫にも安心して食べさせることができます。他の製品と比較しても、モグニャンは健康維持と食いつきを両立させた「ワンランク上のペットフード」だと言えます。愛猫に”健康で長生きしてほしい”と願う全ての飼い主さんに一度は試していただきたいイチオシ商品です。
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カナガン
「カナガン」は添加物、穀物は一切使わず、新鮮なチキンをたっぷり使ったプレミアムキャットフードです。チキンは猫にとって最も必要な栄養素”動物性タンパク質”が豊富に含まれています。動物性タンパク質は猫の筋肉や臓器を作る役割があるので、成猫はもちろん、成長期の子猫にもおすすめです。カナガンはそんなチキンの配合量が60%以上(乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%)という優れもの。栄養価が高い製品で30%前後なので、どれだけカナガンの栄養価が高いかわかっていただけるはずです。また、消化吸収に悪い穀類も一切使用していないので、子猫~老猫まで全ライフステージに対応しています。くわえて、添加物も一切使用しない無添加フードなので、飼い主の方も安心して愛猫に与えられます。カナガンは猫の体を傷つけるような危険な原材料は一切使わず、「栄養素&病気対策&安全性」の3つを兼ね備えたスーパーフードです。キャットフード選びに迷っている飼い主さんには、ぜひ一度試していただきたい逸品です。
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シンプリー
「シンプリー」は全世界で100万袋も売り上げた、世界的に人気のキャットフードです。主原料には鶏や牛などの獣肉は使わず、サーモンやニシン、マスと3種類の魚が使われています。これら3種類の魚の割合はフード全体の73%を占めているので、猫にとって大切なエネルギー源であるタンパク質をたくさん摂ることができます。また、獣肉に比べて魚はアレルギー発症の可能性が低いので、食物アレルギーに悩んでいる猫にも安心して食べさせられます。猫は人や犬と違って完全な肉食動物のため腸が短く、動物から摂れるタンパク質の吸収が必須です。以前のシンプリーは消化不良を起こしやすい穀物を使用していましたが、改良され穀物不使用(グレインフリー)になり、胃腸が弱い猫でも食べさせることができます。いずれ胃腸が弱い猫なら食欲も落ちてきますが、豊富な魚の使用によって香り豊かになっているので食いつきも落ちません。ここまでの内容からわかるとおり、シンプリーは猫の体にとても優しい作りになっています。愛猫の将来の健康維持だけでなく、体調を崩して食欲が落ちてきている猫にも試して頂きたいキャットフードです。
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ファインペッツ
「ファインペッツ」は世界最高品質と安心安全の2つに徹底してこだわって作られたキャットフードです。猫が本当に必要としている栄養を詰め込んでいるため、ファインペッツは状況別にあわせた他の種類がなく、1種類のみで全ての猫種、年齢に対応しています。与えるのも愛猫の体重にあわせてエサの量を調節してあげるだけなので簡単です。種類が一つしかないメリットは”フードの切り替え”をしなくてもいいことです。フードの切り替えを行った方なら分かると思いますが、切り替えって大変ですよね。一気に変えてしまうと猫の腸内は驚いてしまい、下痢や嘔吐の原因になりかねません。そのため時間をかけて替える必要があります。その場合、年齢別、症状別など細かく分かれていると大変です。なぜなら切り替えが一回で済まないからです。その点、ファインペッツなら全年齢対応となっているので、一度切り替えてしまえば今後病気にならない限りは替える必要はありません。ファインペッツはアレルギーを引き起こしにくい「アヒル肉」を初め、ニシン肉など高品質な原料が使われています。また、消化吸収性にも優れているので下痢やおう吐の心配もありません。そのため、安心して愛犬に与えることができます。たくさん種類があってフード選びに迷っている方は特におすすめです。今なら1000円でお試し購入もできるのでお得ですよ。詳しくはこちら

格付け評価【A】

アーテミス(オソピュア)
「アーテミス(オソピュア)」は肉食動物である猫本来の消化機能に注目して作られたプレミアムフードです。オソピュアは肉食動物にとって消化が苦手な穀物は一切使われていないグレインフリー製品です。穀物の代わりにガルバンゾー豆(ヒヨコ豆)が使われています。ガルバンゾー豆とはたんぱく質やビタミン、ミネラルが豊富に含まれた栄養価の高い原料です。また、栄養価だけでなく、腸内環境を整えてくれる働きにも期待できる猫に向いた豆だといえます。オソピュアは消化機能以外にも食いつきに配慮しています。生肉のサーモンを使うことで猫の大好きな味と匂いに仕上がり、食欲を誘います。全年齢対応となっているので、生まれてから最後まで食べ続けることができます。本来フードの切り替えは時間をかけて行わないといけないものです。一気に切り替えてしまうと胃が驚いて嘔吐、または下痢になってしまいます。そのため、切り替えがないのは助かります。原材料を見ても危険なものは使われていないので、魚が大好きな猫に与えてみてはいかがでしょうか。
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アーテミス(フレッシュミックス)
「アーテミス(フレッシュミックス)」は世界25ヶ国以上に愛され続けているペットフードです。様々な状況に合わせて食べることができる万能フードとして販売されています。状況を問わず食べられるように猫にとって有害とされる物質は徹底排除して安全性を考慮して作られています。栄養素では猫が必要とする動物性たんぱく質(肉類や魚類)を余すことなく吸収できるように特殊な製法で作られています。アーテミス(フレッシュミックス)は猫に多いトラブルの一つ、胃に溜まった毛玉対策として食物繊維を配合しています。食物繊維は胃の中に溜まった毛玉を絡めとって排出を促します。ただ、消化に時間がかかるので食べすぎには注意したほうがいいでしょう。食べ過ぎると消化不良を起こし、便秘や食欲不振に陥るかもしれません。有害な物質とはなにか?特殊な製法とはなにか?など少し不明な点はありましたが、原材料の内容は安全だったので安心して食べさせることができます。
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アカナ
「アカナ」はオリジンと同じ会社、チャンピオンペットフーズ社が販売しているキャットフードです。アカナもオリジンと同様にカナダの新鮮な原料を使って、猫の生物学にあわせたフードを作っています。オリジンの価格が1458円(340g)に対して、アカナは1180円(340g)と少し安くなっています。価格が高い分オリジンのほうが動物性たんぱく質が豊富です。しかし、アカナも動物性たんぱくの配合量が50%以上と十分に含まれています。また、品質も優れており、肉類はストレスなく育ったチキンを使っています。地元産の新鮮な野菜を配合することで、普通の食事だと補いきれないビタミンなどをまとめて摂れるように作られています。原材料をみても危険なものはないので安心して食べさせられます。家計に余裕があればオリジン、少しでも節約するならアカナがおすすめです。
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オリジン
「オリジン」はペットフード業界で有名な賞をいくつも受賞してきた実績あるキャットフードです。”生物学的に適正なフード”をコンセプトに作られています。猫が本来摂取していた自然成分に近づけるため、地元の新鮮な原料を使っています。体に慣れた自然成分に近づいているので、負担なく全ての栄養素を吸収することができます。原材料の内容にもこだわって作られており、野生の時の食事に近づけるためチキンなどの動物性原料が80%、野菜や果物が20%の割合で配合されています。肉食の猫にとって必要のない穀類は一切使っていないので食いつきに期待できます。健康な身体作りと成長のためにビタミン、ミネラル、アミノ酸の3つの栄養素もバランスよく配合しています。オリジンの原材料に危険性はなく、安全なキャットフードだといえます。ただ、たんぱく質が多くなっているので、腎臓の負担がかかりやすい老猫以外におすすめします。
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ジャガー
「ジャガー」は手の届く贅沢をテーマにこだわりを詰め込んだキャットフードです。美味しさと健康のためには全て上質な原材料を選ぶところから始まるという考えのもと、使っているもの全て人間も食べることのできるヒューマングレードとなっています。ジャガーは猫の食性を考慮して作られており、消化を苦手とする穀物は使わず、消化を得意とする肉類と魚類が豊富に使われています。豊富な肉類と魚類によって食いつきはもちろん、栄養価にも期待できます。穀物を使わない代わりに、栄養価の高いマルベリーや朝鮮人参などの野菜や果物を使って栄養価を更に高めます。テーマが”手の届く贅沢”だけあって、原材料は全て高品質で安全なものだけが使用されていました。安心して愛猫に与えることのできるキャットフードだと評価できます。
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ナウフレッシュ
「ナウフレッシュ」はペットフードに対して法律を設けるなど安全性に対して厳しい北米・ヨーロッパで人気のキャットフードです。ナウフレッシュは猫が活発的な生活を送れるように考えて作られています。たんぱく質と脂質を豊富に含んだ鴨肉や七面鳥、サーモンを配合することで筋肉や臓器などの体の健康を維持しつつ、生活のために必要なエネルギーを補給することができます。原料に穀物を使っていないのでお腹にやさしい作りになっています。猫は肉の消化に適した短い胃腸なので時間のかかる穀物は消化が苦手です。その対策として、腸内環境の改善に期待できるプロバイオティクス、プレバイオティクスを配合しているので、お腹の調子が悪くなりやすい猫でも食べられるでしょう。ナウフレッシュはアレルギーを引き起こしやすい小麦やトウモロコシ、牛肉を使っていないのでアレルギーに悩む猫でも食べられます。ペットフードに厳しい北米・ヨーロッパで人気なだけあってナウフレッシュは安心して食べさせられます。
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格付け評価【B】

アーガイルディッシュ
「アーガイルディッシュ」は日本人が日本で暮らす愛猫のことを考えて作り出されたキャットフードです。オーガニック(有機)素材を使ったフードはたくさんありますが、アーガイルディッシュは完成した商品自体もオーガニックとして認証されています。”オーガニック”と聞くと安全なイメージをする方は多いでしょう。たしかにオーガニックは農薬や化学肥料を使わず、自然の水や太陽で育てられるので安全性は高いと言えますが、100%保証されているわけではありません。そのため、安全のために優先してオーガニックフードを選ぶのではなく、あくまで判断材料の一つだと考えておきましょう。安全第一で考えるなら”原材料の確認”が最も大切です。アーガイルディッシュは原材料も品質の良いものが使われていました。唯一、残念なのが購入の難しさです。年に数回しか生産されないため、いざというときに買えない可能性があります。もう少し手軽に購入できるとAランク評価でもおかしくありません。
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カントリーロード
「カントリーロード」は愛猫に安心して与えられるように”安心安全”を第一に作られたキャットフードです。また、美味しさにもこだわって作られています。安全性と美味しさを実現するために主原料に新鮮なチキンを使っています。抗生物質や成長ホルモンなどを使っていないチキンを厳選することで安全性を確保しています。また、美味しさのために新鮮なものだけを使い、主原料にすることで食いつきを良くします。もちろん、安全性と美味しさだけでなく、健康面にも配慮されています。膀胱炎の予防など下部尿路に良いとされるクランベリーやキナ酸、瞳と心臓の健康維持に必要なタウリンを配合しています。カントリーロードの原材料は評価できますが、残念なことにカロリーが少し高めになっていました。運動量の多い猫には問題ありませんが、室内飼いで運動不足の猫だと肥満になるかもしれません。運動不足の猫は食べ過ぎに注意が必要です。
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クプレラ
「クプレラ」は加熱をしないまま配合することで必要な栄養素を失わないように工夫されたフードです。こだわっているのは栄養素だけでなく、安全性にもこだわって作られています。安全性を高めるために原材料は、添加物の入っていない飼料で育った羊の肉、農場から直接仕入れた保存料無添加の全粒穀物を使っています。また、アレルギーの原因となりやすいタンパク質の一種「グルテン」を一切使わないことでアレルギーに対しての安全性も高くなっています。健康面ではハーブやオーガニックの自然の原料を使っているので体に優しく、消化器系の改善や病気に対しての免疫力向上に期待できます。クプレラは添加物、アレルギー、健康面など評価できるところはたくさんありましたが、穀物の使用が少し気になりました。全粒穀物は栄養豊富、アレルギー対策などメリットはあるのですが、クプレラの場合は使われている種類が4種類と多いように思えました。量が多くなると消化不良の心配があります。一つ一つは大した量ではないかもしれませんが、4種類合わせると量も多くなるはずです。穀物のデメリットを考慮すると、評価は下がります。
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ジウィピーク
「ジウィピーク」は天然の肉類と魚類をたくさん使うことで高い消化率を誇るキャットフードです。使用している原材料の栄養素をほとんど吸収できるように天然素材が使われています。肉類は世界で最も高品質だといわれているニュージーランド産のラム肉を100%使っています。ラム肉はアレルギーになりにくく、たんぱく質が豊富で、脂肪燃焼効果などたくさんのメリットがあります。ジウィピークはサプリや栄養添加物に頼らなくても、動物の内臓などからバランスよく栄養を摂れるようにしています。製法にもこだわっていて、熱によって失われる栄養素をできるだけ損なわないように、低温でゆっくりと乾燥させるエアドライ製法で作られています。ジウィピークの品質はとても良いのですが、価格が高めの設定になっています。そのため毎日のご飯ではなく、たまに与えるご馳走として購入してみてはいかがでしょうか。
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ソリッドゴールド
「ソリッドゴールド」は肉食動物である猫のことを考えて、良質な肉類と魚類をふんだんに使ったプレミアムフードです。良質な肉類と魚類には、たんぱく質と脂肪分が豊富に含まれています。たんぱく質は体を構成するものとして重要なもので、健康維持のためには欠かすことができません。そのため、たんぱく質が豊富に含まれていることは評価できます。脂肪分も体にとって大切な栄養素ですが、運動をしない、もしくは食べ過ぎると肥満の原因となってしまいます。肥満になると関節が弱って歩けなくなるイメージを抱く方が多いと思いますが、それ以外にも脂肪によって心臓や呼吸器系に負担をかけてしまい、命に関わる場合もあります。そのため、食べ過ぎには注意が必要です。ソリッドゴールドを食べさせるなら肥満に注意して、できるかぎり食後は運動をするようにしましょう。
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ティンバーウルフ
「ティンバーウルフ」は猫が野生のときに取っていた食事をできるかぎり再現したキャットフードです。猫が本当に必要としている原材料のみを使って作られています。猫は犬と違って食性が完全な肉食のため、フードにはたくさんの肉が必要です。実際にフードの80%が肉や魚の動物性原料となっています。猫に必要な栄養素はもちろん、食いつきにもかなり期待できます。また、猫の胃腸は肉類の消化に適しているため、ティンバーウルフは消化吸収性にも優れているといえます。猫はストレスに弱いため、消化不良を起こすことがあります。そのため、ティンバーウルフの高い消化吸収性は消化不良の予防にもなります。また消化を妨げないように穀類は一切不使用です。そのため、穀類によるアレルギーや消化不良の心配はありません。他の原材料も危険なものはなく安心して与えられる内容でした。ただ、価格が少し高めで家計の負担になるかもしれません。たまに与えるか、ローテーションの一つとしておすすめします。
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ナチュラルチョイス
「ナチュラルチョイス」は高品質の自然素材を使って、猫のライフスタイルに合わせて作られた製品です。安全性にこだわって猫の体に優しい自然素材を使っています。主原料には新鮮なチキンを使うことで好き嫌いの多い猫でも”食いつき”に期待できます。チキン以外にもビタミンCを配合することで尿の数値を適切にし、下部尿路の健康を維持します。また、ナチュラルチョイスは下部尿路以外にも腸内環境の健康維持のために植物のユッカと食物繊維を配合しています。ユッカと食物繊維によって消化をサポートし、胃腸への負担を軽減します。さらにユッカは便臭の軽減にも役立ちます。良質な原材料を使っているナチュラルチョイスですが、穀物の使用も確認できました。穀物は良質であっても消化に時間がかかるため、消化不良の原因になりかねません。評価できる部分とできない部分が両方混在する、少し残念な結果となりました。
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ナチュラルバランス
「ナチュラルバランス」は動物栄養博士と獣医博士など動物に関するスペシャリストが集まって開発したキャットフードです。様々なスペシャリストが集まって開発しただけあって、健康を考えて4つの対策が施されています。まず、1つ目が心臓と目の健康です。心臓と目に良いとされる必須アミノ酸のタウリンを配合しています。2つ目がキャットフードでは珍しい脳の健康を維持です。記憶力などを高めてくれるDHA・EPAが配合されています。3つ目が免疫力の向上です。独自の抗酸化栄養成分を配合することで免疫力が向上し、ウイルスや細菌による感染症を防ぎます。最後が消化器の健康維持です。天然の穀類や野菜から摂れた食物繊維を配合することで消化をサポートします。これを見てナチュラルバランスが健康維持を目標に作られているのは理解できますが、マイナスポイントもあります。それは原材料の中に玄米が使われていることです。アレルギーの危険性はないのですが、肉食動物の猫と穀物の相性はあまりよくありません。穀物を入れるなら最低限まで量を減らして配合してほしいところです。
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フィーラインナチュラル
「フィーラインナチュラル」は自然が豊かなニュージーランドで生まれた商品です。「こだわった素材を使うことで健康を保てる」という考えのもと、こだわりの肉類や果物、野菜を使って作られています。穀物の消化に適していない猫の胃腸を考慮して、穀物は一切使っていないグレインフリーとなっています。そのため、穀物によるトラブルに悩まされることはありません。フィーラインナチュラルの最大の特徴とも言えるのが「原材料の99%が肉類」です。猫の食性は完全肉食のため、食いつきはかなり期待ができます。ただ、使用している肉類は1種類だけではなく鶏と鹿の2種類となっているので、どちらかにアレルギーを持っている猫には食べさせないほうがいいでしょう。その他の原材料も危険なものは含まれていないので安心です。ただ一点だけ気になるのが、肉類が豊富に使われているので、たんぱく質や脂質が多いところです。成長期の子猫には良いのですが、成猫になると肥満の原因にもなりえます。運動量が少ない猫だと肥満になるかもしれないので、成長期の子猫、もしくは運動量が多い猫におすすめです。
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フィッシュ4キャット
「フィッシュ4キャット」は魚類を主原料に使ったイギリス生まれの無添加フードです。健康維持のために魚類をたくさん使うことによって、完全肉食動物の猫にとって最適な食事をとることができます。魚類は肉類よりも消化吸収性に優れ、ヘルシーになっているので肥満を予防することができます。また、魚類にはDHA・EPAといった被毛の艶や血流を改善する栄養成分も入っています。肉食動物の猫は腸が短く、肉の消化しか適していません。フィッシュ4キャットはそのことを考慮して消化に時間のかかる穀物は一切使用していません。食後の血糖値の上昇が高くなりすぎないように作られています、そのため、肥満になりにくく糖尿病や心臓病の予防にも期待することができます。使用されている原材料はアレルギーになりにくいものばかりなのでアレルギー改善にも期待ができます。価格が高めに設定されているので健康な猫よりもアレルギー、肥満に悩む猫の改善におすすめです。
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ホリスティックレセピー
「ホリスティックレセピー」は日本特有の気候や住環境を考えて開発された日本専用のオリジナルフードです。厳選した鶏肉を主原料に、ツナミールと配合することで猫が大好きな味に仕上がっています。ホリスティックレセピーは「尿路結石の原因となるマグネシウム量の調節」「毛玉の排出をサポートする繊維質を配合し、胃に毛玉が溜まる毛球症への対策」「お腹の調子を崩さないために消化吸収速度の違う原料で緩やかに吸収をする」など、健康に対して3つの対策がなされています。本来なら尿路結石や毛球症を改善するためにはそれぞれ専用のフードを購入しないといけません。しかし、ホリスティックレセピーならこれ一つで対策できるので、わざわざフードを切り替える必要もありません。フードの切り替えはタイミングや量などを気にしないと胃腸が驚いて嘔吐をすることがあります。ホリスティックレセピーならそれがないので安心です。ただ、原材料に米、鶏肉粉と気になるものが使われていたので、尿路結石の改善が目的でなければ、ホリスティックレセピーを選ぶ必要はなさそうです。
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ヤラー
「ヤラー」はほぼ100%のオーガニック原料を使ったキャットフードで、ヨーロッパではオーガニックフードでシェア率ナンバーワンを獲得しています。ヤラーは安全性にとにかくこだわっており、「いつ・どこで・だれが・どのように作ったのか」が全てわかる原材料を使用しています。その高い安全性からオランダ、スウェーデン、ノルウェーの3カ国から安全な食品だと認められるほどです。主原料に使われている鶏は他とは違いストレスなく、運動ができる環境で育てられているため、余分な脂肪はつかず、カロリーも低めに抑えられます。カロリーが低めに設定されているので、肥満の改善もしくは予防にも繋がります。原材料をチェックしてみると特に危険なものは使われておらず、安全な食品のみ使われているので安心です。しかし、内容量800gに対して価格が3218円と少し強気の価格設定となっています。毎日の食事代を考えると安全性、原材料は良くても続けるのは難しいかもしれません。
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ロータス
「ロータス」は素材そのものの美味しさをオーブンで焼いて閉じ込めて作ったフードです。使用している原材料はホルモン剤や副産物が入っていない高品質な肉類となっています。また、玄米などの穀類やリンゴなどの果物も全て高品質なものを使っています。品質が良ければ栄養価にも期待することができます。ロータスは一部の穀物を除外し、使用する種類にまで配慮することでアレルギー対策を徹底しています。ロータスの一番の特徴であるオーブンで焼く製法「オーブンベイク製法」によって成分が凝縮され、栄養を吸収しやすいように作られています。オーブンで美味しさと栄養を凝縮されたフードともいえます。良質なフードには変わりないのですが、できれば穀物の使用自体を控えてもらえると文句ありません。使っている穀物は玄米、大麦でアレルギーの心配はありませんが、肉食の猫のことを考えると消化に時間のかかる穀物の影響が心配です。愛猫のお腹が弱くて心配な飼い主さんは、選択肢から外れる判断材料となりそうです。詳しくはこちら
FORZA10
「FORZA10」はアレルギーなどの健康問題を解決するために作られたフードで、その品質の良さからイタリアの獣医師達からも推奨されるほどです。FORZA10はアレルギー以外にも猫の健康状態に合わせて泌尿器や腎臓、胃腸などの健康に配慮したフードも販売されています。今回はその中からアレルギーに配慮しつつ、健康維持ができる「メンテナンスシリーズ」を格付けしました。メンテナンスシリーズが行っているアレルギー対策は出来るかぎりアレルギー源となりやすいものは使わないことです。アレルギー対策だけでなく、体内・体外の健康維持のために目や皮膚被毛に良いとされるタウリンやDHA・EPA、オリゴ糖など健康に良いものが配合されています。ここまでは評価できる内容でしたが、原材料に「スイートコーン」が使われていました。スイートコーンはアレルギーを引き起こしやすく、消化不良も心配です。残念ですが、アレルギー対策は少し不十分なように思えます。
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go!(ゴー)
「go!(ゴー)」は愛猫をもっと元気にするために毎日の食事から多くの活力を供給するフードです。毎日元気でいるために抗酸化成分を配合しています。抗酸化成分を摂ることによって、猫はウィルスや細菌から守ってくれる免疫力を維持することができます。室内飼いが多く、運動不足になりやすい日本の猫のことを考えてヘルシーに仕上げています。肥満猫の見た目は可愛らしいのですが、健康面にメリットはありません。例えば、関節が弱り歩かなくなってしまう、手術の際に脂肪が麻酔を通らなくしてしまうなど、デメリットばかりです。そのため肥満に配慮しているのは助かります。安全に適正な体重になれるのか原材料を確認すると「チキンミール」など本来なら低品質な肉類が使われていましたが、公式サイトで「低品質なものではない」ときっちりと否定していたので安心です。複数の種類の肉類が使われているので、アレルギーを持っている場合は避けましょう。肥満猫や、体重管理が難しいと感じているいる飼い主さんは一度試してみるのもアリです。詳しくはこちら
アディクション(※準備中)
アディクションは準備中です。
オーブンベイクド(※準備中)
オーブンベイクドは準備中です。
ナチュラリーフレッシュ(※準備中)
ナチュラリーフレッシュは準備中です。
バイネイチャー(※販売終了)
バイネイチャーは販売終了しました。
フリントリバーランチ(※販売終了)
フリントリバーランチは販売終了しました。
ホリスティックブレンド(※販売終了)
ホリスティックブレンドは販売終了しました。

格付け評価【C】

アズミラ
「アズミラ」はアメリカの食品医薬局と農務省の製造指針に基づいて販売されているキャットフードです。安全性と体全体の健康を考え、使用している素材は全て人が食べても大丈夫で良質となっています。また、栄養価のない量増しに使われる増量剤や副産物は一切使っていません。健康面では体全体の健康を考えているだけあって消化機能、免疫力、皮膚、被毛、ストレスなど全体にわたって対策がされています。アズミラは全年齢の猫に対応していて年齢毎に切り替える必要がなく、手間を省くことができます。ただ、アズミラには消化に負担のかかる穀物が使われているので、消化機能が未発達の子猫と機能が低下している老猫に与えるのは少し心配です。そのため、全年齢対応ですが与えるのは成猫におすすめです。
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アニモンダ
「アニモンダ」は厳しい安全基準をクリアした原材料のみ使ったフードです。安全基準をクリアした最高品質の原材料は吸収率が高くなり、消化吸収の負担が軽減されます。また、吸収率の高さから被毛の艶を良くします。毛玉や歯石を解消するために効果的とされるビタミンと食物繊維を配合しているので、便臭の軽減にも役立ちます。猫に多いトラブル”尿路結石”のために、カルシウムなどのミネラルを調整することで形成を予防します。アニモンダは吸収率に優れた肉類を主原料に使用していますが、穀類と食物繊維の配合量が多いのが気になります。少量であれば上記のように消化吸収の負担や毛玉などの排泄をサポートをしてくれます。量が多すぎると消化出来ず、消化不良の原因となる場合もあります。与える際は愛猫の調子を見ながら食べさせてあげましょう。
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アルモネイチャー
「アルモネイチャー」は世界で初めてナチュラルフードを製造し、ヨーロッパでは「知らない人のほうが少ない」とまで言われた大人気ナチュラルフードです。アルモネイチャーはできるかぎり猫が自然界で食べていた食事内容に近い内容になっています。そのため、本能的に食事を求めるようになり、好き嫌いが多い猫でも食べられます。アルモネイチャーが使用している肉は全て新鮮なお肉を使用しています。新鮮なお肉をふんだんに使うことによって栄養価、嗜好性、消化吸収全てに優れています。キャットフードの安全性を考慮して着色料や香料などの人工添加物は一切使わず、天然の保存料を使っています。ただ、原材料を確認してみたところ、残念なことに消化不良の原因となる穀物が配合されていました。
猫にとって穀物は苦手で、野生のときに穀物を食べるとしても草食動物を狩る際に胃の中に消化されたものを食べる程度でした。肉類が主原料、危険な添加物を一切使用しない、腸内環境を整えるオリゴ糖を配合するなど、評価できるところがたくさんあるだけに残念です。
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ザナベレ
「ザナベレ」はペット先進国として有名なドイツで50年以上販売を続けてきたボッシュ社が販売している製品です。主原料には新鮮なチキンを20%以上使用し、猫が最も必要とする”動物性たんぱく質”をたくさん摂ることができます。また、新鮮なチキンが使用されているので嗜好性にも期待ができます。アレルギーの原因として多いグルテンは一切使っていないグルテンフリーとなっています。ザナベレを製造している工場は品質管理のために3つの規格から証明書を貰っているので、品質管理は信用できます。今回格付けしたザナベレは室内猫用に作られているとのことですが、正直特徴だけでは本当に室内猫用に作られたのか疑問です。室内猫は運動量が少なく肥満になる可能性もあるので、しっかり室内猫用に合わせた具体的な説明してほしかったです。新鮮なチキンを主原料に使うなど評価できるポイントもあるだけに残念です。
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日本のみのり
「日本のみのり」は手作りに近い製法で作ることによって、素材がもっている本来の美味しさを引き出した製品です。名前から分かるとおり国産フードで、国内のこだわった素材を日本で製造し販売しています。こだわった素材の美味しさを出すために、着色料など一切余計なものは使われていません。さらに、より美味しさを出すために乾物などを使用せず、肉や野菜などを手作りに近い状態でつくりこまれています。また、美味しさだけではなく安心して愛猫に与えられるように、素材はの原産地を追跡できるようになっているので安心です。製法と素材にこだわっている日本のみのりですが、価格は200gで900円と高めです。1ヶ月2kgの計算としても9000円近くかかることになります。この価格のフードを毎日食べさせるのはあまり現実的ではないので、味の気分転換やおやつとして与えてみてはいかがでしょうか。
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ハッピーキャット
「ハッピーキャット」は世界で60ヶ国以上に愛されているドイツ生まれのプレミアムフードです。体全体の健康を考えているだけあって体重や尿路結石、毛玉ケアといった猫に多く見られるトラブルを回避できるようになっています。健康な体重を維持するために、脂肪を付きにくくするため脂肪分を8.5%にまで抑えられています。また、痩せるときに栄養不足になってしまわないようにビタミンやミネラルなどの栄養素を補えるようになっています。尿路結石の原因となりやすいカルシウムなどの量を調節するのではなく、尿の数値をバランスよくすることでカルシウムもしっかりと摂りつつ尿路結石を予防します。毛玉ケアとして食物繊維を配合することで、胃の毛玉を排出します。体重ケアや尿路結石の予防には期待できるのですが、残念ながら消化不良の原因になりうる穀物が使われていました。穀物さえなければ4ツ星評価でもおかしくない内容だけに、少し残念です。
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ピュリナワン
「ピュリナワン」は猫の健康を第一に考え、さらに食べる喜びも考えてプラスされた製品です。健康面では「毛玉ケア・便臭軽減・体重管理・尿路結石」の4つに対して配慮しています。毛玉ケアとして食物繊維を配合することによって、胃の中の毛玉を便と一緒に排泄します。次に便臭を軽減するためにオリゴ糖が配合されています。オリゴ糖を摂ることによって腸内環境が整えられて便臭を軽減します。体重管理は、運動量が少ない室内猫のことを考えて、太らない低カロリー設計となっています。マグネシウムが原因で作られるストルバイト尿石を予防するために、マグネシウムの含有量を調節しています。ピュリナワンはこのように健康を考えて作られています。さらに食いつきを良くするためにターキーを主原料に使っています。ただ、残念なことに原材料には「米・コーン・小麦粉」と、穀類のなかでもアレルギーを特に引き起こしやすいものが3つ使われていました。残念なポイントもありますが、ピュリナワンは”市販フード”の中なら上位に入るので市販フードを探している方は一度試してみてはいかがですか。
詳しくはこちら
ファーストチョイス
「ファーストチョイス」は獣医師が猫の健康をサポートするために開発したキャットフードです。美味しい鶏肉とサーモンを使用することによって、好き嫌いが激しい猫でも食べられるようになっています。ファーストチョイスは、ただ食べてもらうだけでなく、体全体の健康と猫がなりやすい病気も考慮して作っています。体全体の健康を維持するために、タウリンやビタミンAなどの栄養素が豊富に含まれるサーモン油や、抗酸化成分のリコピンを含んだトマト、ビタミンC・Eなどが配合されています。抗酸化成分によって猫の身体は本来持っている免疫力を取り戻し、病気に対して強い抵抗力を発揮します。ここまでの内容は評価できます。ただ、鶏肉は主原料に使用されているのに対してサーモンの配合量は多くありません。実際の配合量はサーモンよりも3種類の穀物が多かったです。サーモンをメインに考えている飼い主さんからすると配合量が少ないので、どれだけ味を楽しめるかわかりません。内容が良かったので、少し残念です。
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プリスクリプションダイエット(c/d)
「プリスクリプションダイエット(c/d)」は食事管理することで病気の治療を目的とした食事療法食です。水とフードだけで1日に必要とする栄養素を満たすことができる総合栄養食ではないので注意してください。プリスクリプションダイエット(C/D)は猫に多い下部尿路のトラブル改善を目的としています。オス猫が「一生に一度はなる」と言われている”尿路結石”に配慮されています。尿路結石を形成する原因となる「マグネシウム・リン・カルシウム」の3つの量を調節することによって形成しにくくなります。また、尿路結石は再発率も高いのですが予防にも期待できます。猫はトイレが汚いなどのストレスからおしっこを我慢します。その結果、膀胱炎(ぼうこうえん)になってしまうこともあります。膀胱炎による炎症を防ぐためにオメガ3脂肪酸が配合されています。猫に多い下部尿路のトラブルを改善するために配慮されているのは助かりますが、残念なことに原材料の中に消化が難しい「米」を使用していました。それも主原料として配合しているので割合も多いかと思われます。下部尿路の病気に悩んでいるなら試してみてもいいかもしれませんが、健康な猫なら向いていないかもしれません。
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プリスクリプションダイエット(i/d)
「プリスクリプションダイエット(i/d)」は臨床栄養学に基づいて、病気の猫の食事を管理します。プリスクリプションダイエットは皮膚病や肥満、糖尿病など色々な症状にあわせて販売されています。その中で今回は、消化器症状の改善を目的とした製品を格付けしました。下痢や嘔吐などの消化器症状を改善するために「水に溶けやすい食物繊維」と「水に溶けにくい食物繊維」を混ぜた食物繊維を配合しています。食物繊維を食べることによって腸内環境が整えられ、消化管の負担が減ります。また、胃腸が弱っていても吸収しやすい栄養素を配合しているので栄養不足の心配はありません。一見、お腹に優しい設計に見えますが、穀物がたくさん使用されていました。穀物に含まれる食物繊維は上記で説明したとおり、腸内環境を整えてくれますが、それはあくまで少量だった場合の話です。食べ過ぎると反対に便秘などの病気になる可能性もあるので、食べ過ぎには注意が必要かもしれません。
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プロプラン
「プロプラン」は愛猫が健康で長生きできるように良質な素材を使った商品です。ただ良質なだけではなく、長生きのために健康に良いと科学的に証明された原材料と栄養素が使われています。腸内環境を整えるプレバイオティクスを配合することによって、お腹の体調を崩しやすい猫に優しい設計です。また、プレバイオティクスは便臭を軽減してくれる働きがあります。お腹への配慮として他にも食物繊維が配合されています。食物繊維は胃腸の働きをサポートし、お腹に溜まる毛玉の排出をサポートしてくれます。プロプランの一番の特徴は腎臓の健康維持ですが、公式サイトでは「独自のレシピ」だけの説明内容でした。説明としては少し不十分です。一応パッケージには「抗酸化物質、アルギニン、オメガ脂肪酸の配合」と書かれているのですが、分かりづらいので公式サイトにもしっかり明記すべきです。猫に配慮された設計ですが、安心して与えるために情報量を増やしてほしいところです。
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ボジータ
「ボジータ」とは100年以上ペットフードを開発してきた歴史あるスウェーデンの会社が販売しているフードです。新鮮で美味しく消化吸収に優れたスウェーデン産の鶏を使うことによって、栄養面や食いつき共に評価できます。健康面では猫が病気になりやすい腎臓と下部尿路への配慮として、ミネラルのバランスを調整することによって負担を減らしています。また、日本の猫は室内飼いが多く肥満の猫が増えてきているので、肥満にならないように脂肪燃焼を促進するカルニチンを配合しているのも助かります。しかし、アレルギー対策ができていませんでした。原材料の中に「トウモロコシグルテン」が使われています。この”グルテン”はアレルギーを引き起こす原因になり、肉食の猫に与えるのはよくありません。鶏を主原料に体型や腎臓、下部尿路への対策は評価できますが、穀類の対応が不十分でした。
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ワイソン
「ワイソン」は30年以上の研究と開発をくり返して誕生したフードです。自然素材のみを使い、最先端の技術によって栄養強化することで猫の体に負担なく健康を維持することができます。最先端の技術によって熱で壊れやすい栄養素を壊すことなく摂取することができます。また、腸内環境を活発化させ、免疫力を向上させる働きがある乳酸菌やプロバイオティクスなどの栄養素も配合しています。キャットフードは生もののため酸化しやすいのですが、ワイソンはその対策として光や熱、酸素などを通さない5層構造で新鮮さを保つことができます。使われている原材料をチェックしてみると数多くの原材料が使われていました。たくさん原料が使われているとアレルギーになったときに原因特定が難しくなります。ただ、栄養素は種類が多いぶん色々な栄養素を補うことができます。アレルギーの特定が難しいのは残念ですが、豊富な原材料が使われていることは評価できます。
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ANF
「ANF」とはペットフード先進国アメリカで50年以上も販売されてきたフードです。健康維持のために最高品質の原材料を使い、自然成分を贅沢に配合しています。三大栄養素の一つで猫が最も必要とする”たんぱく質”は、鶏肉や卵、魚の3種類から摂ることができます。適切な量のたんぱく質を摂ることで、ダイエットをせずに適度な運動だけで自然と適正体重を維持できます。猫に多いトラブル「尿路結石」の対策として、結石の原因となるカルシウムとマグネシウムの含有量を少なくしています。本当にダイエットができるのか栄養成分を確認してみたところ、カロリーは381カロリーと少し高めで、脂質も20%以上と高めになっていました。健康的な体型をした成猫だと、運動を適度にしていれば太ることはありません。しかし、肥満の状態でこのフードを食べても痩せれそうにありません。もし食べさせるのであれば、痩せるためにそれなりの運動が必要になるでしょう。そうすると、「ANF」で肥満猫のダイエットをするのは難しいですね。
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C&R
「C&R」とはSGJプロダクツという名前のキャットフードをリニューアルした商品です。猫が野生だったときの食事になるべく近づけた自然食となっています。自然食だけあって、添加物は一切使われていません。また主原料のラム肉は、無添加の飼料を食べて育った羊を使うなど、無添加に対するこだわりがあります。さらに、添加物だけではなく安全性の高いオーガニック(無農薬)の油を使っています。猫の安全性に配慮した結果、全種類、全年齢対応できています。本来ならフードは愛猫の年齢、種類ごとに切り替えなければいけないのですが、全て対応しているのでわざわざ切り替える必要もありません。無添加やオーガニックと安全性に配慮されているようでしたが、原材料を確認してみると猫の苦手な穀物が多めに使われていました。アレルギーを引き起こす原因である”グルテン”を含んだ穀物ではありませんが、消化不良を起こす可能性があります。安全性に配慮できている分、余計に穀物の使用が残念に思えます。
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カリフォルニアナチュラル(※販売終了)
カリフォルニアナチュラルは販売終了しました。
カークランド(※準備中)
カークランドの記事は準備中です。

格付け評価【D】

アボダーム
「アボダーム」は世界一栄養価が高い果物としてギネスが認めた”アボカド”を使った珍しいキャットフードです。アボカドを使った植物性総合栄養食として販売され、活動猫と成猫に推奨されています。植物性なので肉類にアレルギーを持っている猫でも食べやすくなっています。ただ、チキンミールが使われているのでチキンに対してアレルギーを持っている場合は避けてください。なお、猫に多いトラブルの一つ下部尿路疾患に配慮して、原因となりやすいマグネシウムの含有量を調整しています。一番の特徴であるアボカドは皮膚と被毛の健康維持に期待できそうです。確かにアボガドは栄養価が高い優れた果物です。しかしながら、猫にとって”よくない食べ物”になりうる可能性もあります。実際に猫がアボカドを食べて死亡した事例もあります。もちろんそのような危険性はないと思われますが、少し心配な材料だと感じました。
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グリーンフィッシュ
「グリーンフィッシュ」はイタリアで生まれた商品です。天然の魚を使ったヘルシーフードで、年齢と猫種に関係なく食べさせてあげることができます。胃の働きを強化するビール酵母の配合や、肝臓に良いとされるタウリンやミルクシスルの配合によって働きをサポートします。そのヘルシーさからイタリアの獣医師も推奨するほどです。良いところはたくさんあるのですが、残念なところが”2つ”ありました。1つ目は「対象年齢」です。紹介では「年齢に関係なく与えられる」と表記されているのに、切り替え方法では「あらゆる成猫に」と書かれており、これではどちらが正しいのか分かりません。2つ目は「魚の種類」です。猫はグルメなので味の好みも違ってきます。グリーンフィッシュは季節によって魚の種類が変わるので、現段階でどれが使われているのかを毎回販売元に問い合わせなくてはいけません。嫌いな魚が使われているときに購入するのはもったいないですし、毎回原材料の問い合わせをするのも手間がかかります。魚全般が好きな猫なら、むしろ味が変わって飽きが来ないメリットはあります。獣医師がこのフードを推奨していますが、上記のようなデメリットがあることは知っておいてください。
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サイエンスダイエット
「サイエンスダイエット」は100人を超える獣医師と栄養学者が共同で開発することによって誕生したフードです。今回、格付け評価したのはサイエンスダイエットの室内猫用となっています。猫が好む味を独自の配合レシピによって実現し、食いつきをよくしています。室内飼いの猫は運動不足になりやすく、肥満になる猫が多くなっています。サイエンスダイエットはそんな肥満になりやすい室内猫に配慮して、低カロリーで、すぐに空腹にならないようにするなどの工夫が施されています。原料にはどのようなものが使われているのか確認してみたところ、低品質な油として有名な動物性油脂が使われていました。動物性油脂は、動物の種類が分からず、品質が良いのか悪いのか分かりません。病死、事故死、薬漬けなどで死んだ動物の油を使っている話もあるほどです。それだけではなく「使い古している」「腐っている」などの噂もあるので、できれば避けたいところです。低品質な油を摂取しているとアレルギーや下痢を引き起こす可能性もあるので、できるかぎり避けるほうがいいでしょう。
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サイエンスダイエットプロ
「サイエンスダイエットプロ」は「愛猫の健康を実感できた」と95%の飼い主さんが答えたほど高評価の商品となっています。原材料は、消化性に優れた高品質なものを使用しています。また、骨や歯、筋肉、被毛などの健康を維持するたんぱく質やミネラル、オメガ脂肪酸など必須の栄養素もたくさん入っています。たんぱく質やミネラルなどの栄養素はたくさん入っていても、きちんと消化吸収ができなければ意味はありません。そのため、消化性に優れた原材料と相性が良いといえます。しかし、残念なことにサイエンスダイエットプロの主原料には、消化性の悪い小麦を使われていました。猫は完全肉食動物のため、小麦などの穀類の消化を得意としていません。仮に消化性に優れた小麦を使っていても、猫にとって苦手なものにかわりません。食べ過ぎるとお腹に詰まって便秘の原因にもなったりします。また、小麦は穀類の中でもアレルギーを発症しやすいので注意が必要です。価格は2443円(1.5kg)と、キャットフードの中では平均的な価格になっています。しかしながら、原材料の内容を考えると少し高いように感じます。この価格にするなら、せめて肉類を主原料に使ってほしいところです。
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セレクトバランス
「セレクトバランス」は日本で暮らす愛猫の要望に応え、作り出されたフードです。生後1才以上が必要とする栄養素をバランスよく配合し、様々な角度から健康をサポートします。胃と腸が小さい猫でも負担がかからないように消化でき、栄養がしっかり吸収できるように作られています。また、お腹の調子を整える働きがあるオリゴ糖が配合されているので健康的な便を出すことができます。さらに、食物繊維を配合することによって体内で毛玉が溜まるのを防ぎ、便通を改善することにも期待ができます。猫はストレスによってお腹の調子が悪くなったりするので、お腹に負担がかからないように作られているのは評価できます。しかし、実際に原材料を確認してみると主原料はチキンですが、その後に米やとうもろこし、ビートパルプといった消化するのに時間のかかる原料がたくさん使われていました。これらには食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維は毛玉対策に有効ですが、それはあくまで”少量”だった場合です。猫は肉食動物のため、肉の消化を得意としています。そのため腸の作りが短くなっています。消化に時間のかかる食物繊維をたくさん食べると消化しきれず、便秘または下痢の原因になるかもしれません。猫の健康を考えるなら、もう少し食物繊維の量を減らすなどの工夫が必要です。
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ドクターズケア
「ドクターズケア」は獣医師も推奨している動物病院専用療法食です。尿路結石の1種である”ストルバイト尿石”に配慮したフードとなっています。ストルバイト尿石はマグネシウムが原因で形成されます。そのため、ドクターズケアはマグネシウムの含有量を調整しています。下部尿路の健康維持として、健康的な尿を生成し、適切な量がでるように栄養面からサポートしています。猫のトラブルで最も多いのは尿路結石だといわれているので配慮されているのは助かります。また、しっかりと食べてもらえるように旨みを閉じ込める独自のコーティング技術が使われています。しかし、原材料を確認するとコーングルテンミールやトウモロコシが主原料に使われていました。コーングルテンミールとはトウモロコシからデンプンや胚芽などを取ったあとの残りカスのようなものです。ほとんど栄養はなく、完全肉食の猫にとって必要だとはいえません。また、トウモロコシはアレルギーを引き起こしやすいので、アレルギーのある猫に与える場合は注意してくださいね。
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ビューティープロ
「ビューティープロ」は獣医が監修し、体調と毛並みを良くするために開発されたフードです。ビューティープロは名前のとおり美しい体型を維持するために、吸収率の良いたんぱく質は多く、肥満の原因となる脂肪分は控えめになっています。日本は外で飼うよりも室内飼いが多いため、運動不足になっている猫がたくさんいます。それを踏まえてビューティープロは脂肪分が控えめになっているので、太る心配もなく評価できます。肥満になってしまうと見た目は可愛らしいのですが、健康にはよくありません。肥満になることで関節や筋肉に負担がかかり、捻挫やヘルニアになってしまいます。また、それ以外にも心臓や呼吸器にも負担がかかる可能性があります。これらに負担がかかると心不全や呼吸器不全など命にも関わります。そのため、肥満対策されているのは安心です。ここまでは評価できるのですが、残念なことに品質の低い原材料が使われていました。使われているのはトウモロコシやコーングルテンミール、牛肉粉、チキンミールとキャットフードに適していないものばかりです。品質の低い原材料は食べてもすぐに影響はでません。気づいたときにはアレルギーや下痢になっていることがほとんどです。肥満対策だけでは少し心細い印象です。
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ミャウミャウ
「ミャウミャウ」は体の健康維持だけではなく、心の健康維持までできる製品です。心の健康維持とは、キャットフードの食感を”食べごたえのあるカリカリ”にすることで、ストレスが発散できるようになります。猫はストレスが溜まりやすく外部の影響を受けやすい動物なので、ここは評価できます。ミャウミャウには、”a-iペプチド”と呼ばれる販売会社のアイシアと獣医学の教授が共同開発した成分が配合されています。a-iペプチドはたんぱく質よりも消化吸収性に優れ、食いつきもよくなります。その結果、体に負担なく食事ができます。また、健康維持のために食事かサプリメントでしか摂取できない必須栄養素のタウリンが配合されています。タウリンは体内では生成できない栄養素の一つで、目や心臓の健康を維持する働きがあります。このように健康に配慮しているように思えますが、残念なことに主原料にはトウモロコシや小麦粉など、肉食の猫に相応しくないものが使われていました。ミャウミャウは消化吸収に配慮しているそうですが、主原料の穀類は消化に時間がかかるので猫の食事には向いていないのかもしれません。
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メディファス
「メディファス」は尿路結石に配慮して作られたプレミアムフードです。尿路結石は猫のトラブルで最も多く、オス猫は一生に一度は発症するといわれるほどです。尿路結石ができると尿の色がおかしくなったり、トイレでうずくまったり、お腹を触ることを嫌がるなどの症状がでてきます。さらに悪化すると何日もトイレに行かなくなり、命の危険もありえます。メディファスは尿路結石ができないように尿の数値を調整し、結石の原因となるマグネシウムの量を調節しています。成分表を見てみると、マグネシウムの量は標準値となっているので対策はできています。しかし、「尿の数値を調整している」とのことですが、具体的な数値は記載されていませんでした。尿路結石を対策したフードには基本的に数値も細かく記載されています。尿の数値やマグネシウムの量を調節する配慮は見受けられますが、安心して愛猫に与えるために、もう少し具体的な数値を記載してほしかったです。
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ロイヤルカナン
「ロイヤルカナン」はペットフード業界で有名で犬か猫を飼っている人なら一度は聞いたことがあると思います。フードの種類は病気や飼育環境、年齢、個性と幅広くあり、愛猫の状況にあわせて選ぶことができます。今回、その中から格付けをしたのは室内で生活する成猫用”インドア”です。室内で暮らす猫用として販売されていますが、室内と室外関係なく猫の健康にふさわしくない添加物「没食子酸プロピル」が使われていました。没食子酸プロピルは非常に強力な酸化防止剤で、動物性油脂やチキンミールなど、”低品質な原材料”の酸化を防ぐために使われます。あまりの強力さに海外では使用する量を制限しているところもあります。没食子酸プロピルをラットに与える毒性実験では、変異原性や染色体異常など様々な症状がでています。この実験はたくさんの量を与えているものなので少量なら問題はないかもしれませんが、症状がでているのは事実なので愛猫に与えるのは心配です。公式サイトでは「安全性に問題ない」と回答していますが、それなら安全な天然の酸化防止剤を使ってほしいですね。
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jPスタイル(和の究み)
「jPスタイル(和の究み)」は健康・安全・美味しさの3つにこだわって作られた国産フードです。トータルボディケアとして販売されているだけあって、お腹や下部尿路、皮膚、被毛の健康維持、毛玉の排泄に配慮と幅広く対応しています。原材料を確認してみると、整腸作用のある乳酸菌や、皮膚被毛に良いとされる脂肪酸を含んだ魚類が配合されていたので確かに効果は期待できます。しかし、それ以外の下部尿路と毛玉の効果には期待できません。下部尿路の健康維持のためにマグネシウムの量を少なくしているそうですが、保証成分には表記されておらず、効果がどれほどあるのか分かりません。毛玉は排泄をサポートするために食物繊維を配合しているとのことですが、ビートパルプという栄養価のない食物繊維が配合されていました。それ以外にも食物繊維を含んだ穀類が主原料に使われているので、食物繊維の配合量がとても多く思えます。肉食の猫にとって食物繊維の消化は得意としておらず、多ければ便秘や下痢の原因にもなります。評価できるところもあるだけに猫の体のことをもう少し考えてほしかったですね。
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パーフェクトフィット(※販売終了)
パーフェクトフィットは販売終了しました。
ユーカヌバ(※販売終了)
ユーカヌバは販売終了しました。
ワンフー(※販売終了)
ワンフーは販売終了しました。

格付け評価【E】

アイムス
「アイムス」は美味しく健康維持ができるように考えて作られたフードです。様々な状態の猫に合わせて、インドアキャット(室内猫)用や、体重管理用、毛玉ケア用と種類がたくさん販売されているので、愛猫に合ったフードを見つけることができます。今回はその中から「インドアキャット用」を格付け評価しました。室内で暮らす猫は運動する場所があまりなく、対策をしなければすぐに肥満になってしまいます。アイムスは運動量が少なくても太らないように、満腹感から食べる量を減らすことができる”食物繊維”を配合しています。肥満対策以外にも、猫によくあるトラブルの1つ「毛玉」のケアがされています。猫は毛づくろいをしたときに大量の毛玉を飲み込んでしまいます。毛玉を飲み込んだままにしておくと、最悪の場合は「尿毒症」という病気になって命を落とす可能性もあります。そのため対策されていることは評価できます。しかし、発ガンの可能性のある添加物や、アレルギーになりやすいトウモロコシ、家禽類という低品質な肉類の使用など、猫の健康維持にふさわしくないものが使われていました。室内猫用に工夫されているだけに少し残念です。
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懐石
「懐石」はペットフード業界で有名な日清ペットフードから販売されている商品です。多くのフードは一袋で一つの味となっているので相当良い商品でなければ猫の食いつきも段々と悪くなっていきます。しかし、懐石は一袋に4種類の味が入っており、猫は飽きることなく食べ続けることができます。味は猫の大好きなかつお節をベースにかにかま、小エビ、小魚、しらすと、どれも猫が好きな味となっているので食いつきに期待ができます。味ごとに小分けにしているので、風味が混ざることもなく、いつでも新鮮な状態で食べることができます。キャットフードは生ものと同じなので、新鮮さを保てることは評価できます。次に原材料の確認をしてみると消化不良、アレルギーになる可能性の高い穀類を主原料に、品質の悪い肉で有名なチキンミールが使われていました。魚介類をメインとした味になっているそうですが、主原料には穀類が使われており、本当に味を感じることができるのか疑問です。健康面と食いつきの両方が優れているようには思えず、愛猫に与えるのは少し心配です。
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カルカン
「カルカン」は毎日おいしく食べることができ、栄養バランスにもこだわった商品です。毎日おいしく食べるために、猫が好きなカツオと野菜味となっています。ドライフードは一度開封すると酸化による劣化がはじまります。しかし、カルカンはいつでも新鮮な状態で食べられるように小分けパックとなっているので、劣化の心配はありません。フードが酸化して劣化すると愛猫は食べなくなってしまいます。仮に食べたとしてもお腹を壊す可能性があるので、小分けパックは助かります。栄養バランスを整えるために、骨や筋肉の材料となり強化する役割のあるタンパク質やミネラルが配合されています。さらにマグネシウムの含有量を調節することによって、猫に多いトラブル「尿路結石」の形成にも配慮しています。カルカンの食いつきには期待できそうですが、原材料を見てみると保存料や着色料など、猫にとって不要な添加物がたくさん使われていました。保存料に使用されているソルビン酸Kは毒性があると言われていて、食べ過ぎると遺伝子の変異原性や染色体異常を引き起こすかもしれません。小分けパックは親切ですが、もう少し健康面にも配慮してほしいところです。
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キャトリート
「キャトリート」は製法とトッピングにこだわることによって、好き嫌いが激しい猫でも食べられるグルメ仕立ての製品です。猫の食いつきにとてもこだわっており、味は猫が大好きな”かつお節”の味に仕上げ、粒の形は全ての猫が食べやすい薄型になっています。食いつき以外にも食物繊維を配合することによって、お腹に溜まった毛玉を吐き出せるよう工夫されています。キャトリートは全年齢対応となっているので、一週間かけて行う面倒なフードの切り替えを行わなくても大丈夫です。ただ、幼猫から老猫まで安心して与えられるのか詳しく調べてみると、完全肉食の猫と相性が悪い穀類が主原料に使われていました。猫は味覚で食事を楽しむよりも匂いで食事を楽しみます。かつお節は風味が強いので確かに食いつきはいいかもしれませんが、かつお節が使われていなければ恐らく食べていないと思う内容です。重要な肉類や魚介類には廃棄するような部位が混ぜられているミール系がたくさん使われ、本当に全年齢楽しめるのか少し心配です。フードの切り替えをしなくてもいいことは評価できますが、安心して与えるのは難しいですね。
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キャネット
「キャネット」はキャットフードで国産品第一号として販売された歴史あるフードです。お肉とお魚をミックスしたもので、ビーフ・チキン・白身魚味と、様々な味を楽しむことができます。健康面では、尿路結石ができる原因のマグネシウムを調節することによって猫の下部尿路の健康を維持します。また、病気だけではなく、元気で活発に動けるようにアミノ酸が豊富に含まれたビール酵母を配合しています。アミノ酸は体の筋肉や骨などの成分となるタンパク質を作る役割があります。つまり、アミノ酸のおかげで体の健康を保てているといっても過言ではありません。実際に原材料を確認してみるとビール酵母だけではなく、ビタミン類やミネラル類といった健康に欠かせない栄養素が入っていたので評価できます。しかし、良いところだけではなく、残念なところもありました。なにより残念だったのが、原材料の表記に”等”が多く使われていたことです。キャネットでいうと「豆類(おから、脱脂大豆、等)」と表記されています。これ以外にも肉類や穀類、魚介類にも”等”と表記されています。これでは、他に何が使われているのか分かりません。キャットフードは人間の食品ほど法律が厳しくなく、危険な原材料が使われていることもあります。原材料に不明な点が多いので、愛猫に安心してご飯を食べさせるのは難しいですね・・・。
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キャラット
「キャラット」は様々な味と粒の形を混ぜることによって、食感と味に飽きがこないフードに仕上がっています。食いつきだけにこだわっておらず、微粉砕原料という通常よりも細かい原料を使うことによって消化しやすくしたり、グルコサミン配合による関節の健康維持など、猫の健康にも配慮されています。なによりもキャラットはコスパがとても優れています。3kgが750円と驚きの値段で購入することができます。1kgあたり250円と格安で、「多頭飼いしているご家庭におすすめです」と言いたいところですが、原材料をチェックしてみると、完全肉食動物の猫とは相性の悪い穀類を主原料に、チキンミールや動物性油脂など、あまり猫に与えたくない原料が使われていました。微粉砕原料を使うことによって消化しやすくなっているそうですが、主原料に使われているのは下痢や嘔吐といった消化不良を起こす可能性のある穀類なので、与えるのは心配です。消化不良を起こさなくとも、チキンミールや動物性油脂、穀類はアレルギーになるかもしれません。価格はとても安く魅力的ですが、愛猫の健康を考えるなら他のフードのほうがいいかもしれませんね。
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銀のスプーン
「銀のスプーン」はオムツなどで有名な企業ユニ・チャームが販売しているフードです。誰もが知っている、聞いたことのあるユニ・チャームが販売しているということで期待して格付けをしてみましたが、E評価と残念な結果になりました。使用している原材料のなかに、膀胱ガンになる可能性がある着色料やチキンミール、ポークミールといった粉状に加工された低品質な肉類が含まれ、愛猫に与えるには心配です。銀のスプーンで一番気になったのが「油」です。フードの鮮度を保つ、食いつきを良くするといった大切な役割がある油ですが、原材料の表記は「油脂類」だけで、どんな種類の油を使っているのか不明です。キャットフードの油には様々な種類があり、なかには”使い古した油”として有名な「動物性油脂」もあります。そのような低品質な油もあるので、きちんと、何からとれた油なのか、種類を明記してほしいところです。口コミでは「価格が安い」「食いつきが良い」と高評価でした。価格や食いつきも大事ですが、愛猫に安心して与えることのできる原材料を使ってほしいところです。
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銀のスプーン(三ツ星グルメ)
「銀のスプーン(三ツ星グルメ)」は最上級の食事が楽しめることを目的としたフードになっています。猫が大好きなマグロやかつお節など5種類の魚を配合することによって美味しさをよくします。また、味だけではなく、食感も楽しめるようにカリカリのマグロが入っています。通常のフードは一度開封してしまうと空気に触れ、酸化による劣化が起きるのですが、銀のスプーンは小分けパックになっているので、いつでも新鮮な状態でフードをあげることができます。魚以外に何が使われているのか原材料をチェックしてみたところ、残念なことに魚が主原料に使われていませんでした。これでは愛猫が魚の味を感じられるか疑問です。美味しさ以外にも、アレルギーやガンが発生する可能性が報告されている着色料、下痢や嘔吐を起こす穀類を使うなど、健康にも配慮されていませんでした。美味しさにこだわるのも大切ですが「添加物を使わない」「穀類の量を減らす」など、愛猫の健康にもこだわってほしかったです。
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ゴールデンネックス
「ゴールデンネックス」はヘルシーに仕上がっているフードです。カツオ、マグロ、小魚の3種類の味を混ぜることによって、愛猫の食いつきをよくします。また、粒の形を小さくすることによって、種類を問わず、食べやすくなっています。原材料を確認してみると、主原料に大豆ミールなどの豆類が使われていました。豆類はタンパク質が豊富ですが、猫は完全肉食動物のため、豆などの植物性タンパク質よりも、鶏や豚などの動物性タンパク質を摂るほうが好ましいです。その肝心な動物性タンパク質はミートボーンミール、チキンミールと低品質な肉類でした。ミールとは粉状に加工されたもので、チキンミールだと、このときにトサカや羽などの副産物も混ぜられている可能性があります。チキンミールよりも問題だといえるのが”ミートボーンミール”です。簡単にいうと肉骨粉です。つまり、骨を粉々に砕いたものです。それも何の動物が使用されたものかわかりません。例えば、病気に侵された動物が混ざっているかもしれないのです。身元がわからない動物の骨が混ぜられたキャットフードを愛猫に与えるなんて到底できません。さらに問題は肉類だけではなく、添加物にもありました。保存料として使用している”プロピオン酸”は人間が食べると胃痙攣や嘔吐するといわれています。原材料がこの内容だと、体が小さい愛猫に与えるのは不安ですね・・・。
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コンボ
「コンボ」は美味しさと栄養にこだわり、厳選した素材を使用した製品です。美味しさを向上させるため、まぐろやカニカマ、小魚を混ぜています。それらを混ぜることによって、愛猫がフードの味に飽きることもありません。栄養面ではクランベリーやオリゴ糖を配合するなど、お腹と下部尿路の健康に配慮した栄養設計となっています。ただ、原材料には着色料やチキンミールなど、猫の健康維持には相応しくないものが使用されていました。着色料を摂りつづけるとガンやアレルギーの発症、チキンミールも同じように食べ続けると涙やけやアレルギーを引き起こす可能性があります。美味しさにもこだわっているとのことでしたが、このような原材料では食いつきも期待できません。栄養設計としてクランベリーやオリゴ糖の配合はよかったのですが、健康面への配慮をもう少しして欲しかったですね。
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シーバ
「シーバ」は美味しさにこだわることによって、抜群の食いつきを実現したフードです。素材の段階から独自の厳しい品質基準を設けることで、より旨みを引き出せるようになりました。また、粒の形を猫の口に合わせ、ふっくら仕上げることによって食べやすくなっています。シーバの特徴紹介は美味しさ以外書いておらず、病気へのケアがしっかりとできているのか分かりません。美味しさも、もちろん大切ですが、愛猫に健康で長生きしてほしいと願うなら、病気へのケアも欠かせません。原材料の品質が良ければ病気のリスクも低くなりますが、残念なことに使われているのは、羽や足などの副産物を含んだ肉類でした。副産物を含んだ低品質な肉類を長期に渡って与え続けると、アレルギーや涙やけなど、発症のリスクが高まるので注意が必要です。食いつきを追及するために素材の段階からこだわっているみたいですが、病気を引き起こすかもしれない肉類で本当に食いつきがいいのか疑問が残ります。もう少し原材料にもこだわってほしかったです。
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スペシフィック
「スペシフィック」は猫がかかりやすい病気によって種類が分けられており、それぞれにあった治療を目的とした猫用療法食です。様々な種類がある中で、今回格付けしたのは尿路結石や下部尿路疾患に配慮した”FCD”です。尿路結石とは膀胱や尿道に結石ができる病気です。結石ができると血尿が出たり、痛みから元気がなくなるなどの症状がでます。尿が出なくなると、最悪の場合は尿毒症という病気になり、命の危機にも関わってきます。猫の病気の中でも尿路結石は特に発症率が高く「一生に一度はなる病気」ともいわれているため注意が必要です。本当に尿路結石に配慮しているのか、治療はできるのか原材料をチェックしました。その結果、尿路結石の原因であるリンやマグネシウムは制限されていたので、配慮はできているといえます。しかし、詳しく見てみるとアレルギーを引き起こしやすいトウモロコシと小麦が使用されていました。また、他にもガンや染色体異常などを引き起こす可能性のある合成酸化防止剤BHT、BHA、没食子酸プロピルが使用されていました。スペシフィックは治療を目的としたフードですが、アレルギーやガンといった別の病気になっては意味がないので、あまりおすすめできません。
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スマック
「スマック」は愛猫の健康維持を目的として、30年以上販売され続けているロングセラー商品です。健康維持を目的とし、口腔、尿路結石、毛玉(ヘアーボール)の3つに力を入れています。日頃のブラッシングが不十分だったり、毛が多い猫だと毛づくろいをしたときに大量の毛を飲み込んでしまいます。少量であれば猫自身で胃の中に溜まった毛玉を吐き出す、または便と一緒に排出されます。しかし、なかには吐くこと、便と一緒に排出することもできない猫がいます。そのような猫のために毛玉ケアができるのは助かります。毛玉の排出には食物繊維が有効ですが、食物繊維は消化に時間がかかるため、腸が短い猫とは相性がよくありません。少量であれば腸内環境を整えるなど良い効果も期待できます。しかし、量が多くなればなるほど下痢や嘔吐といった消化不良を起こす可能性が高まります。原材料を確認してみたところ、なぜか食物繊維がたくさん含まれた穀類が主原料に使われていました。健康維持のために配慮しているのはわかりますが、もうすこし全体的なバランスを考えて配合してほしかったです。
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スーパーゴールド
「スーパーゴールド」は健康によいとされている機能性成分を配合したプレミアムフードです。機能性成分とはタンパク質やビタミンといった必須栄養素とは違い、生きていくうえで必須ではない成分です。しかし、摂取すれば健康維持の効果に期待できるので、摂れたほうが愛猫の健康にも好ましいです。機能性成分には食物繊維とファイトケミカルの2種類に分かれます。食物繊維だとセルロースやイヌリンなどがあげられます。ファイトケミカルにはチコリ酸や乳酸菌、納豆菌などの種類があげられます。スーパーゴールドに入っていた機能性成分は「セルロース、イヌリン、乳酸菌」などたくさん入ってました。そのため、愛猫の健康にいいといえます。しかし、それはあくまで機能性成分だけの話です。原材料を全て確認してみると、低品質な肉類として有名なチキンミールや消化の苦手な穀物がたくさん使われていました。機能性成分を配合しているのは評価できますが、そこにこだわる前に、健康維持のための重要度が高い肉類や穀物にこだわってほしかったですね。
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ねこ元気
「ねこ元気」は愛猫がとびつくほどの美味しさにこだわった製品です。食いつきをよくするために「まぐろ、かつお、白身魚」の3種類の魚がミックスされています。サクサクとした新食感の粒にすることで、食感も楽しむことができます。ここまでの内容だと、食いつきに期待できそうだったのですが、実際に使用されていたのはアレルギーや消化不良になりやすい「穀類」を主原料に、低品質で有名な「ミール系の肉類」が使用されていました。ミール系の肉類とは、その動物のお肉以外の部分を指します。たとえば、チキンミール(鶏)なら、くちばしやトサカ、羽などの副産物が粉状になって混ぜられています。この副産物は本来なら捨てる部位のため、食べ続けるとアレルギーや涙やけの原因になる可能性があります。ミール系全てが副産物を混ぜているかというと、そうではありません。なかにはミール系を使用していても、公式サイトで副産物は使用していないと否定している販売会社もあります。見分け方は難しく公式サイトで確認するしかありません。ねこ元気は副産物不使用と記載されていないので、あまり品質に期待はできません。
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ねこ姫
「ねこ姫」はグルメな猫でも満足して食べるほど食いつきにこだわったフードです。香りが豊かな焼津産(やいづさん)のかつお節を配合しているので、匂いに惹かれて食べることに期待ができます。焼津は静岡県の中部に存在する市で、漁港を中心に発展しています。焼津はかつおとマグロの水揚げ生産量が全国一位になるほど盛んなため、かつお節の品質には期待ができます。食いつきだけではなく、皮膚や関節に効果が期待できるフィッシュコラーゲンを使用することによって体の健康にも配慮しています。しかし、使われているのは体に良いものばかりだけではなく、猫にとって全く必要のない着色料が使われていました。使われている着色料”クロレラ”と”紅麹”は赤色〇号や青色〇号などに比べて、そこまで危険性は高くありません。クロレラは緑藻の一種で危険性は確認されていないので安全です。紅麹は短期間摂取をしても急性毒性にならないことは確認されていますが、長期間の摂取はデータがなく、人によっては危険ともいわれています。安全性が未知数の着色料が使われているのでおすすめはできません。
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フリスキー
「フリスキー」は猫が必要としているもの全てが入った製品です。マグロやカツオ、サーモンといった美味しい魚の素材を配合することによって愛猫の食欲を高めてくれます。新鮮な水と、このフードを与えるだけで健康な毎日を過ごせるようにペットフード公正取引協議会が定める総合栄養食としての基準を満たしています。しかし、残念なことに栄養の基準は満たせていますが、使われている原材料があいまいになっていました。主原料の穀類と2番目に多く含まれている肉類の原材料名に、”〇〇等”と記載がありました。この”等”の部分になにが入っているのか分からず、愛猫に与えるのは心配です。猫によっては表記がない部分にアレルギー源があるかもしれません。もしアレルギー源があれば、この原材料の表記ではなにが原因で発症したのか分からず治療も大変です。これは私たち人間の食品ではありえないことです。もし、私たちが普段食べている食品の中によく分からない原材料が含まれていたらどうでしょうか。もちろん食べたくないですよね。それと同じように愛猫にもきちんと原材料表記されているキャットフードを与えてあげましょう。詳しくはこちら
ミオ
「ミオ」は猫が大好きな魚(まぐろ・しらす・小魚)を使うことによって、食いつきを向上させたキャットフードです。コンビニやスーパーなどでも購入できることから知名度はキャットフードの中でも高いと思います。食いつきだけではなく、猫に多くみられる下部尿路へのトラブルにも配慮しています。下部尿路のトラブルで最も多いのが尿路結石です。尿路結石は「一生に一度は発症する」といわれるほど発症率が高いので配慮しているのは飼い主として助かります。安全性について原材料を見てみると穀類を主原料に、肉類、油脂類、魚介類の順で配合されていました。完全肉食動物の猫のエサに穀類が主原料に使われていることも気になりますが、食いつきを向上させるために使っている魚の量が何よりも気になります。パッケージでもまぐろ・しらす・小魚味と表記されているのに、実際は主原料に使われていませんでした。正直、”穀物主体のキャットフード”と呼べる代物です。本当に愛猫がお魚の味を感じられるのか疑問です。詳しくはこちら
モンプチ
「モンプチ」は種類が豊富で猫の好みにあった味を選ぶことができるキャットフードです。今回調査したのは”5種のブレンド、マグロ、カツオ、タイ、大麦、海藻味”です。最高の美味しさを出すために厳選したこれら5種類をベストバランスで配合することによって食いつきをよくします。また、天然の食物繊維を使用しているので猫の体に負担なく、胃の中に溜まった毛玉を排出することができます。それを踏まえて厳選された原材料をチェックしてみたところ、肉食動物の猫にとって全く必要のない大麦を含めた穀類が主原料に使われていました。何よりも残念だったことは、海外では使用禁止している着色料が使われていることです。このフードに使われている着色料はガンやアレルギーを引き起こす可能性があるので、愛猫に安心して与えることはできません。詳しくはこちら

愛猫にぴったりのキャットフードは見つかりましたか?

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愛猫の好み・ライフステージ別に探したい方はこちら

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ジャンル別におすすめのフードが探せるように一覧にまとめました。愛猫の好みやライフステージに合わせて選んでみてください。

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愛猫に”ぴったり合う”おすすめキャットフードが知りたい!

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